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J-GLOBAL ID:202202229941604643   整理番号:22A0316405

リグニンの分画,加工および化学のための多目的バイオベース溶媒としてのジヒドロレボグルコセノン(シレン)【JST・京大機械翻訳】

Dihydrolevoglucosenone (Cyrene) as a versatile biobased solvent for lignin fractionation, processing, and chemistry
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 338-349  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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技術的リグニンの溶解度は,植物起源と抽出過程に支配されるリグニン構造などの多くのパラメータに依存する複雑な問題である。ジメチルスルホキシド(DMSO),N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)またはN,N-ジメチルアセトアミド(DMAc)のような極性非プロトン性溶媒のみが,広範囲の技術的リグニンを完全に溶解することができる。しかし,DMFとDMAcは化石ベースであり,重大な毒性問題を示す。本研究では,リグニンに対する代替極性非プロトン性溶媒としてのバイオベース,非細胞毒性および非変異原性溶媒,ジヒドロレボグルコースノン(シクロレン)の可能性を評価した。クラフト(KL),ソーダおよびオルガノソルブリグニンの溶解度を最初に評価した。シレン-水混合物では60と80-90vol%のシレンの間で完全な溶解度が達成でき,これはおそらく,水添加でジェミナルジオールを形成するためのシレンの特異な性質のためであった。次に,シクロヘキサンと水を溶媒および非溶媒として用いて,分別沈殿によってKLを精製して,制御されたモル質量の画分の回収に導いた。最後に,リグニンに不活性であると,シレンは種々のリグニンの化学修飾に適した溶媒であることが示された。3つの一般的な反応を概念実証として試験した:アシルクロリドまたは環状無水物によるエステル化,およびイソシアナートとのウレタン結合の形成。したがって,本研究では,シクロヘキサンが,溶媒が必須であるとき,グリーンプロセスを確保するために,リグニン分画,加工および化学のための有望で多目的なグリーン溶媒であることを示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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木材化学 
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