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J-GLOBAL ID:202202229958575591   整理番号:22A0918883

高性能カリウムイオン電池に向けたヨウ素処理によるピッチ系ソフトカーボンアノードの微細構造制御【JST・京大機械翻訳】

Microstructure regulation of pitch-based soft carbon anodes by iodine treatment towards high-performance potassium-ion batteries
著者 (12件):
資料名:
巻: 615  ページ: 485-493  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ソフトカーボンは,カリウムイオン電池用の最も有望なアノード材料の一つと考えられている。しかし,高炭化温度での平面芳香族化合物の再配列は,通常,高い黒鉛化構造をもたらし,それは,一般的に,劣った速度とサイクル性能をもたらす。さらに,カリウム貯蔵における固有の炭素欠陥の役割は,まだよく報告されていない。本研究では,架橋ピッチベースソフトカーボンナノシートを,低温およびNaClテンプレートによる炭化でヨウ素化/デヒドロヨウ素化プロセスにより合成した。ヨウ素処理はアルキル架橋結合により平面芳香族化合物を三次元骨格に効率的に架橋し,炭化中の強いπ-π相互作用を減少させた。このユニークな微細構造は,規則化した不規則炭素微細構造,拡大した層間間隔,および豊富な固有欠陥サイトをもたらした。これらの利点から,最適試料は5Ag-1で元のピッチベース炭素に対する可逆容量の140%の増加を示した。特に,1Ag-1で1000サイクル後に87.4%の容量保持を示した。この容易だが単純な戦略は,他の高性能炭素材料に拡張し,さらにカリウム貯蔵およびそれ以上に固有の欠陥の影響を理解することが期待される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  ,  コロイド化学一般  ,  その他の紡糸・製糸  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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