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J-GLOBAL ID：202202230213746955   整理番号：22A0728482

エナミンの結合エネルギー【JST・京大機械翻訳】

Bond Energies of Enamines

著者 (3件)： Li Yao (Center of Basic Molecular Science (CBMS), Department of Chemistry, Tsinghua University, China) ,  Zhang Long (Center of Basic Molecular Science (CBMS), Department of Chemistry, Tsinghua University, China) ,  Luo Sanzhong (Center of Basic Molecular Science (CBMS), Department of Chemistry, Tsinghua University, China)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 7  号： 7  ページ： 6354-6374  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応性中間体のエネルギーは,それらの反応性の基礎となる。これらのデータの有用性は,化学反応を理解し予測するための合理的な基礎を提供する。ここでは,カルボニル化学において基本的であるエナミン中間体のエネルギーに関する包括的計算研究を報告した。正確な密度汎関数理論(DFT)計算を行い,エナミンとそれらの誘導ラジカル中間体の結合エネルギーを決定した。これらの努力は,自由エネルギー安定性,結合解離エネルギー(BDE),および酸解離定数(pK_a)などの熱力学指数を含むエナミンエネルギーデータベースの編集,ならびに求核性と求電子性のような速度指数を導いた。これらのデータを実験的に決定したパラメータと関連させて検証し,それらの関連性と有用性を最新のエナミン触媒との関連で考察した。エナミンラジカルカチオンのpK_a値は,それらの親エナミンの酸化還元電位と良く相関し,前者はエナミンラジカルカチオンのプロトン移動挙動の合理化に使用できることが分かった。エナミンラジカルカチオンのBDEの解析は,これらの化学種が既知の酸化エナミン触媒と共に,容易なβ-C-H水素移動を受けることを示した。エナミンエネルギー論はエナミンと関連ラジカルの反応性の系統的評価の可能性を提供し,新しいエナミン変換の探索に有用な指針を提供するであろう。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結合エネルギー ,  酸化 ,  ラジカル ,  触媒 ,  酸化還元電位 ,  反応性 ,  *エナミン ,  プロトン移動 ,  計算 ,  カルボニル化 ,  密度汎関数法 ,  カチオンラジカル ,  中間体
準シソーラス用語： 求核性 ,  求電子性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 脂肪族アルコール  (CF03090H) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： エナミン ,  結合エネルギー