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J-GLOBAL ID:202202230228692226   整理番号:22A0550673

歯周炎は血清および唾液中のNLRP3インフラマソームを活性化する【JST・京大機械翻訳】

Periodontitis activates the NLRP3 inflammasome in serum and saliva
著者 (5件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 135-145  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0091A  ISSN: 0022-3492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:Nod様受容体ファミリーpyrinドメイン含有蛋白質-3(NLRP3)複合体インフラマソームは,歯周炎と糖尿病の発症に重要な役割を果たす可能性がある。本研究の目的は,歯周炎とII型糖尿病(DM)患者における血清と唾液NLRP3濃度の間の関連を分析し,この関連が潜在的交絡因子により影響されるかどうかを評価することである。方法:本研究では,健常対照者のコホート(n=32)と歯周炎患者(n=34),II型DM(n=33),および歯周炎+II型DM(n=34)の組み合わせを登録した。患者を歯周状態に基づいて特性化し,人口統計学的特性,血清メディエーター,およびNLRP3の血清および唾液濃度を分析した。単変量および多変量モデルを確立し,歯周炎,II型DMおよびCRPが血清および唾液NLRP3濃度に影響するかどうかを分析した。結果:II型DM患者および健常対照者と比較して,歯周炎(血清,P=0.003;唾液P=0.012)および歯周炎+II型DM(血清,P=0.028;唾液,P=0.003)は,血清および唾液NLRP3濃度を上昇させた。多変量回帰モデルは,歯周炎(P=0.029)とHDL-コレステロール(P=0.012)が血清NLRP3濃度の有意な予測因子であることを示したが,歯周炎(P=0.036)とCRP(P=0.012)は唾液NLRP3の有意な予測因子であった。結論:本研究の結果は,歯周炎と歯周炎+II型DM患者が,健常対照者とII型DM患者と比較して,より高い血清と唾液NLRP3濃度を有することを示した。歯周炎は血清と唾液NLRP3濃度の両方の有意な予測因子であることが示された。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  歯と口腔の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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