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J-GLOBAL ID：202202230244691269   整理番号：22A0370637

苫小牧におけるCCS大規模実証試験の圧入井の概要

Injection wells of Tomakomai CCS demonstration project

著者 (1件)： 乗岡孝男 (日本CCS調査)
資料名： 石油技術協会誌(CD-ROM)  (Journal of the Japanese Association for Petroleum Technology (CD-ROM))
巻： 86  号： 1-6  ページ： 343-350  発行年： 2022年01月14日 
JST資料番号： G0188B  ISSN： 2436-2840  CODEN： SGKYAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CCS技術の実用化を目的とした日本における第1回大規模二酸化炭素捕獲と貯蔵(CCS)実証が,経済産業省(METI),新エネルギー産業技術開発機構(NEDO)によって委託された日本CCS社(JCCS)によって実施された。沖合貯留層への2つの圧入井を含む実証施設が,2012~2015年,北海道苫小牧市の港湾地域に建設された。年間10万トンのスケールにおけるCO₂圧入は2016年4月から始まり,2019年11月22日,30万トンの累積圧入の初期目標を達成した。本論文は,坑井仕上に焦点を当てたCO₂注入井の概要を紹介している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *坑井仕上 ,  *二酸化炭素回収貯留 ,  *地層 ,  *圧入井 ,  港湾 ,  *北海道 ,  行政機関 ,  実証実験
準シソーラス用語： NEDO ,  二酸化炭素捕獲 ,  沖合貯留層 ,  経済産業省 ,  *貯留層 ,  苫小牧市

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (2件)：

• 経済産業省, 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO),日本CCS調査,2020:苫小牧におけるCCS大規模実証試験 30万トン圧入時点報告書(「総括報告書」).
• 日本CCS 調査,2016:平成24年度二酸化炭素削減技術実証試験事業(国庫債務負担行為に係るもの)成果報告書.

タイトルに関連する用語 (6件)： 苫小牧 ,  CCS ,  大規模 ,  実証試験 ,  圧入井 ,  概要