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J-GLOBAL ID:202202230246436675   整理番号:22A1094569

ブタラクトフェリシンを発現する組換えEnterococcus faeciumは殺菌効果を発揮し,マウスにおける腸管毒素原性大腸菌に対して保護する【JST・京大機械翻訳】

Recombinant Enterococcus faecium expressing porcine lactoferricin exerts bactericidal effects and protects against enterotoxigenic Escherichia coli in mice
著者 (17件):
資料名:
巻: 116  ページ: 94-107  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブタラクトフェリシンは,抗ウイルス,抗真菌,腫瘍成長阻害および免疫増強剤と同様に抗菌ペプチドとして機能する。ここでは,ブタラクトフェリシンに対する最適化および非最適化アミノ酸コード配列をpNZ8112発現ベクターにクローン化し,それぞれ組換プラスミドpNZ8112-pLFcin(pNZ8112cin)およびpNZ8112-pLFcin(pNZ8112cin’)を生成した。次に,プラスミドをEnterococcus faecium細胞にエレクトロポレーションし,組換え株pNZ8112 cin/E.faeciumとpNZ8112 cin’/E.faeciumをそれぞれ得た。その後の研究は,組換え株がStaphylococcus aureusに対して最も強い活性を持つ12種類の病原性細菌に対して抗菌作用を発揮することを明らかにした。2つの組換え株による4~6週齢の雌BALB/cマウスの経口免疫を含む研究は,平均1日増体量,飼料摂取量,および乳酸菌のレベルを増加させ,飼料対体重比を減少させた。さらに,これらの効果は免疫マウスにおける血清IgG,腸粘液sIgAおよびインターロイキン-2のレベルの有意な増加と同時に,非免疫化マウスのそれらと比較した。さらに,チャレンジ実験は,2つの菌株による予備免疫が,マウスにおける腸毒素産生性大腸菌に対して83.3%の保護を提供でき,それは,抗生物質フリー家畜飼料添加物の開発における組換えE.faecium菌株の潜在的応用を含意することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  微生物酵素の生産 

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