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J-GLOBAL ID：202202230326051527   整理番号：22A0432894

シリカ粒子とモデルリン脂質単分子層間の相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interactions between silica particles and model phospholipid monolayers

著者 (3件)： Rojewska M. (Poznan University of Technology, Institute of Chemical Technology and Engineering, ul. Berdychowo 4, 60-965 Poznan, Poland) ,  Tim B. (Poznan University of Technology, Faculty of Materials Engineering and Technical Physics, ul. Piotrowo 3, 60-965 Poznan, Poland) ,  Prochaska K. (Poznan University of Technology, Institute of Chemical Technology and Engineering, ul. Berdychowo 4, 60-965 Poznan, Poland)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 345  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年観測された大気汚染レベルの急速な増加は,生物に対する強い直接影響による主要な社会的および経済的問題の一つと考えられている。適切な予防の観点から,分子レベルでのモデル生体膜に及ぼす懸濁ダスト粒子(PMs≦10μm)の影響の機構の説明がますます重要になっている。本研究では,生体膜の主要リン脂質,即ち,1,2-ジパルミトイル-sn-グリセロール-3-ホスホコリン(DPPC)と1-パルミトイル-2-オレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホ-エタノールアミン(POPE)により形成されたLangmuir単分子層の性質に対する固体シリカ粒子の量と分布の影響を提示した。シリカ粒子の分散(0.1%,1.0%および2.5%)をDPPCまたはPOPEに添加し,混合単分子層を形成し,Langmuirトラフ技術とBrewster角顕微鏡(BAM)の組合せを用いて調べた。本研究は,シリカ粒子(PMs)の存在が表面圧-面積(π-A)等温線の運転に影響し,単分子層の異なる相挙動をもたらし,脂質膜形態にも影響を与えることを示した。さらに,リン脂質-PM単分子層の緩和実験を行い,リン脂質膜の安定性に及ぼすシリカ粒子の濃度と分布の両方の影響を決定した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  *相互作用 ,  大気汚染 ,  *単分子層 ,  表面圧 ,  脂質膜 ,  生体膜 ,  *リン脂質 ,  緩和現象 ,  等温線
準シソーラス用語： リン脂質膜 ,  Brewster角顕微鏡 ,  相挙動 ,  *シリカ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： リン脂質Langmuir単分子層 ,  シリカ微粒子 ,  表面圧力等温線 ,  圧縮性係数 ,  単分子層緩和 ,  Brewster角顕微鏡(BAM)

分類 (3件)： 生体膜一般  (EF04010G) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： POPE

タイトルに関連する用語 (5件)： シリカ粒子 ,  モデル ,  リン脂質 ,  単分子層 ,  相互作用