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J-GLOBAL ID：202202230349474788   整理番号：22A0854962

根間隙率は経済的形質とは無関係に湿地単子葉植物の根形質空間に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Root porosity contributes to root trait space of wetland monocotyledons independently of economics traits

著者 (2件)： Ye Ziqi (Department of Biology, Laurentian University, Sudbury, ON, Canada) ,  Ryser Peter (Department of Biology, Laurentian University, Sudbury, ON, Canada)
資料名： Plant and Soil  (Plant and Soil)
巻： 471  号： 1-2  ページ： 301-314  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0060A  ISSN： 0032-079X  CODEN： PLSOA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:無酸素土壌に対する重要な適応形質である根通気組織は,形質ベースの植物生態学にはほとんど統合されていない。本研究は,植物経済学スペクトルにおける中心形質である根組織密度に及ぼす通気組織の影響に焦点を当て,湿地植物間の根多孔性と根経済関連形質間の関係を評価することを目的とした。【方法】:根多孔性,空気-空間による根組織密度(RTD)または除外(RTDA),および根乾物含有量(根乾物量対新鮮質量比)のような他の根形質を,対照的な根長を有する16の庭園成長オンタリオ湿地単子葉植物の不定根および側根のために別々に測定した。【結果】:主成分分析は,湿地植物の根適応形質空間において,最初の次元が,経済関連形質,側根多孔性による第2次元,および不定根長に対する横方向の比率,および不定根多孔性による第3次元によって定義されることを示した。根孔隙率の種間変動は根経済形質とは無関係であった。その結果,根組織密度(RTDA)を除く根組織密度は,RTDよりも対照的な根長を有する種間で良く分化し,不定根と側根の両方に対して一貫していた。根乾物含量はRTDAを正確に予測した。結論:根孔隙率の種間変動は,根経済学に依存しない:湿地植物は,任意の多孔性の経済的に保存的または獲得的根を構築できる。その結果,湿地植物種間の根の機能的関係を一貫して表現するために,根組織密度を空気空間(すなわちRTDA)を除くか,またはより容易に測定した根乾物含有量で表現しなければならない。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *植物 ,  乾燥食品 ,  *根 ,  スペクトル ,  *湿地 ,  *単子葉植物 ,  二次元 ,  通気組織 ,  乾物量 ,  *空隙率 ,  三次元 ,  主成分分析
準シソーラス用語： 不定根 ,  側根 ,  根長 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Aerenchyma ,  根の寿命 ,  歯根組織密度 ,  根の乾物含量 ,  根経済スペクトル ,  湿地

分類 (2件)： 植物形態学・解剖学  (EH01040Y) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 根 ,  間隙率 ,  経済 ,  形質 ,  湿地 ,  単子葉植物