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J-GLOBAL ID：202202230381292100   整理番号：22A0695665

キラル特性を持つ2つの有機塩における高温塑性相転移からの誘電スイッチング【JST・京大機械翻訳】

Dielectric switching from a high temperature plastic phase transition in two organic salts with chiral features

著者 (8件)： Ying Tingting (Faculty of Materials Metallurgy and Chemistry, Jiangxi University of Science and, Technology, Ganzhou 341000, Jiangxi Province, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Huang Yanle ,  Song Ning ,  Tan Yuhui ,  Tang Yunzhi ,  Sun Zhen ,  Zhuang Jiachang ,  Dong Xingxian
資料名： Materials Advances  (Materials Advances)
巻： 3  号： 3  ページ： 1581-1586  発行年： 2022年 
JST資料番号： W6469A  ISSN： 2633-5409  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温可逆的誘電スイッチング特性,単一キラル特性,および種々の構造相転移の可能性を有する有機イオン性プラスチック結晶(OIPC)は,異なる機能特性を得るためのより多くの可能性を提供する。ここでは,2つの有機イオン性プラスチック結晶,すなわち,[N(CH_2CH_3)_3(CH_2Cl)][ClO_4](1)および[N(CH_2CH_3)_3(CH_2Cl)][BF_4](2)を合成し,それはアニオンおよびアンモニウムイオンの秩序および無秩序によって引き起こされる2つの連続可逆遷移を有する。興味深いことに,2の誘電率は,同じ条件下で1のものより著しく高い。インピーダンス試験は,2のアーク半径が1のそれより小さいことを示唆し,2がより速い光生成電荷キャリア速度とより大きな伝導率を有することを示した。加えて,キラル空間群P3_221,1および2を採用することは,明白なCD信号を示した。高温誘電スイッチングを有するこれら2つのキラル化合物は,新しい相転移化合物の設計およびイオン結晶ベースの多機能有機材料の探索のための新しいアイデアを提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン結晶 ,  インピーダンス ,  *塑性 ,  空間群 ,  *高温 ,  *相転移 ,  誘電率 ,  アニオン ,  アンモニウムイオン ,  構造相転移
準シソーラス用語： *キラリティ ,  電荷キャリア ,  イオン性 ,  キラル化合物 ,  伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固相転移  (BL04020G) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： キラル ,  塩 ,  塑性 ,  相転移 ,  スイッチング