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J-GLOBAL ID:202202230389410815   整理番号:22A0448460

乳癌患者における唾液銅定量の潜在的診断的意義:パイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Potential Diagnostic Significance of Salivary Copper Determination in Breast Cancer Patients: A Pilot Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 200  号:ページ: 953-960  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4100A  ISSN: 1559-0720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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乳癌患者の唾液中の銅含有量の定量を行い,潜在的診断および予後価値を評価した。悪性群は,75の乳癌患者を含んだ;良性群は,線維腺腫の87人の患者を含んだ;そして,対照群は,乳房病理学のない20人のボランティアを含んだ。すべての参加者は,治療前に採取した1mlの唾液を有した。唾液中の銅の定量をストリッピングボルタンメトリー法で行った。生存曲線の提示とログランクによる差の有意性の計算によるKaplan-Meier法を用いて,全生存率を評価した。乳癌患者の唾液中の平均銅含有量は,線維腺腫患者より49.3%高く,乳房病理のないボランティアより60.4%高かった。乳癌患者のグループ内で,唾液中の銅の含有量は不均一であり,診断目的にこの指標を使用する可能性を制限する。初期段階と局所広がり(+22.4%)を比較すると銅含有量は増加し,T_3-4N_0-2M_0段階で3.5倍急激に増加した。HER2陽性乳癌では,唾液中の銅含有量はHER2陰性より51.9%高く,同様のパターンが内腔AとB乳癌サブタイプで観察された。1.14mg/l未満の唾液中の銅の含有量は,予後的に好ましくない徴候であり,一方,乳癌からの死亡の相対的リスクは,2倍以上であった。したがって,唾液中の銅の含有量は,治療戦術を計画するための臨床診療で使用できる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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歯と口腔の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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