文献

J-GLOBAL ID：202202230401024682   整理番号：22A0983969

従来の全身薬による乾癬における治療目標到達:我々は何を待つか?【JST・京大機械翻訳】

Reaching Treatment Goals in Psoriasis with Conventional Systemic Drugs: How Long Are We Willing to Wait?

著者 (5件)： Jacobi Arnd (Ophthalmology and Dermatology Center, Practice C. Jacobi (MD) and A. Jacobi (MD), Nuremberg, Germany) ,  Jacobi Arnd (University Medical Center Hamburg-Eppendorf, Hamburg, Germany) ,  Weidemann-Rover Birgit (AbbVie Deutschland GmbH & Co. KG, Wiesbaden, Germany) ,  Barbus Sebastian (Sanofi-Aventis Deutschland GmbH, Frankfurt, Germany) ,  Mrowietz Ulrich (Psoriasis Center at the Department of Dermatology, University Medical Center Schleswig-Holstein, Kiel, Germany)
資料名： Dermatology  (Dermatology)
巻： 238  号： 2  ページ： 292-300  発行年： 2022年 
JST資料番号： W6325A  ISSN： 1018-8665  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本研究の目的は,最初の従来の全身療法で治療した中等度から重度の乾癬(Pso)の患者において,2011年からヨーロッパコンセンサスプログラム(ECP-TG)による治療目標の達成を調査し,これらの治療目標の達成を妥協するかもしれない因子を同定することであった。方法:多施設,前向き観察研究において,体表面積(BSA)>10%または乾癬領域重症度指数(PASI)>10および皮膚科生活の質指数(DLQI)>10のいずれかとして定義される中等度から重度のPsoを有する患者は,18か月経過の間,各追跡調査訪問で修正できる従来の全身療法を受けた。すべての被験者はインフォームドコンセントフォームを署名し,全身療法ナイーブと同様に18歳以上であり,ベースライン後3,6,9,12,および18か月に定期的な研究訪問があった。ベースラインでの人口統計的および疾患関連特性に加えて,著者らは,BSA,PASI,DLQI,および各追跡調査訪問における治療目標の医師報告の達成を記録した。ECP-TGs(すなわち,ΔPASI≧75またはΔPASI≧50,およびDLQI≦5で<75)を18か月に達成することにおける失敗に関連する因子を,多重ロジスティック回帰によって研究した。記述結果は,区間データに対する平均±SDとして,また名目データに対する相対周波数と同様に絶対値を示した。分析のこの部分のために,ベースラインと6,12,および18のデータを提示する。結果:平均年齢および疾患期間がそれぞれ49.5±14.4および15.6±12.8歳の合計133名のPso患者を解析に含めた;54.1%(n=72)は男性であった。平均ベースライン疾患関連転帰は,BSA:21.5±15.8%,PASI:13.7±7.14,DLQI:12.0±6.11であった。ベースラインで開始された最も一般的な従来の全身治療は,フマル酸エステル(n=74,55.6%),メトトレキサート(n=46,34,6%)およびシクロスポリン(n=6,4.5%)であった。ECP-TGsは,58人の患者(43.6%)が6か月,86人の患者(64.7%)が12か月,および97人の患者(72.9%)が18か月であった。最適化された縮小ロジスティック回帰モデルは,ECP-TGs(OR10.7,95%CI2.5-46.7,p=0.002)の達成に失敗することと関連する2つ以上の数字で,爪分解/爪ジストロフィーの存在を同定した。【結論】2つ以上の数字の爪融解/爪ジストロフィー患者は,従来の全身療法の下でECP-TGを達成しないより高いリスクを有すると同定された。2011年からのECP-TGsは,従来の全身療法の6か月後に著者らの患者の43.6%によって達成された。安全,迅速,および有効なPso療法の時代において,治療中にはるかに高い治療目標が達成される可能性がある。新しい治療目標は,患者および皮膚科医がそれらを達成するのに努める場合のみの使用である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  因子 ,  多重化 ,  *乾癬 ,  治療法 ,  皮膚科学 ,  基準線 ,  絶対値 ,  インフォームドコンセント
準シソーラス用語： 被験者 ,  ロジスティック回帰分析 ,  ロジスティック回帰モデル ,  *治療目標 ,  重症度 ,  観察研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 乾癬 ,  治療目標 ,  ヨーロッパのコンセンサス目標 ,  保存的全身療法 ,  オニコリシス ,  爪ジストロフィー

分類 (1件)： 皮膚の診断  (GF02000J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 全身 ,  乾癬 ,  治療目標