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J-GLOBAL ID:202202230423658902   整理番号:22A0464950

ER-α36発現のノックダウンは神経膠腫の増殖,浸潤および上皮間葉移行を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Knockdown of ER-α36 expression inhibits glioma proliferation, invasion and epithelial-to-mesenchymal transition
著者 (7件):
資料名:
巻: 305  号:ページ: 321-332  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1408A  ISSN: 1932-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エストロゲン受容体のサブタイプであるエストロゲン受容体-α36(ER-α36)は,いくつかの腫瘍,特に乳癌における腫瘍形成およびタモキシフェン耐性において役割を果たすことが報告されている。しかし,神経膠腫増殖と浸潤におけるER-α36の役割は未知のままである。ここでは,U87およびU251細胞株を用い,グリオーマ細胞におけるER-α36の機能を検討した。ER-α36は,隣接非腫瘍組織と比較して神経膠腫組織でアップレギュレートされることを見出した。U87とU251神経膠腫細胞株において,shRNAによるER-α36発現の阻害は細胞増殖と浸潤を抑制した。加えて,上皮マーカー,ZO-1の発現はアップレギュレートされ,一方,1つの間葉マーカー,N-カドヘリンの発現はER-α36ノックダウンでダウンレギュレートされた。また,ER-α36の阻害はPI3K/AKTとMEK/ERKシグナルの両方を不活性化することを見出した。まとめると,これらのデータは,ER-α36の過剰発現が神経膠腫増殖および進行と関連するが,ER-α36の阻害は,神経膠腫細胞におけるPI3K/AKTおよびMEK/ERK経路不活性化を介して,浸潤および上皮間葉移行を抑制することを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう 

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