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J-GLOBAL ID:202202230448649410   整理番号:22A0453222

再発性寛解性多発性硬化症のアレムツズマブ治療患者における免疫再構成に対するナチュラルキラー(NK)細胞の影響と疾患活性のバイオマーカーとしての可能性:観察研究【JST・京大機械翻訳】

Impact of Natural Killer (NK) Cells on Immune Reconstitution, and Their Potential as a Biomarker of Disease Activity, in Alemtuzumab-Treated Patients with Relapsing Remitting Multiple Sclerosis: An Observational Study
著者 (17件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 83-96  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0642A  ISSN: 1172-7047  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:多発性硬化症(MS)につながる免疫機構の定義は,免疫系応答における大きな個人差のため困難である。抗CD52抗体アレムツズマブは,個人間の免疫パラメータの差異を一過性に消失させ,その後の免疫細胞再集団パターンの解析を可能にし,MSにおけるそれらの可能な役割を許す。【目的】アレムツズマブによる治療との関連で,MSにおける先天性および適応免疫細胞サブセットと疾患活性の間の相関を評価する。【方法】アレムツズマブで治療した患者の2中心観察コホートは,T,B,およびナチュラルキラー(NK)細胞,バイオマーカー,臨床的および放射線学的追跡調査の免疫プロファイリングを受けた。結果:治療後,NKとB細胞のパーセンテージは増加した;NK,TおよびB細胞集団は,大きな再配列を受けた。エフェクターT細胞区画内で,処理は一過性減少,続いてTヘルパー1細胞の増加,およびTヘルパー17細胞の一時的減少を誘導した。T調節区画内で,ナイーブT調節細胞は増加した。B細胞区画内で,記憶B細胞と成熟B細胞は減少したが,遷移B細胞は増加した。NK細胞区画内で,CD56bright NK細胞は増加した。疾患活性のない被験者は,血清NfLとより大きなNK細胞/CD3+T細胞比率において,より大きな減少を持った。ベースラインおよび治療後のNK細胞数はTおよびB細胞の再構成に影響し,炎症誘発性CD3+T細胞および成熟B細胞の再構成と逆相関し,移行B細胞の増加に直接相関した。結論:この研究の結果は,NK細胞がアレムツズマブに対する適応免疫細胞の再構成に影響するという新しい証拠を提供し,アレムツズマブに対する奏功した応答を有する患者はNK細胞により優勢な早期免疫再構成を有する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  神経系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (15件):
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