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J-GLOBAL ID:202202230489621345   整理番号:22A0679425

全固体電池用の酸化物固体電解質を用いた硫化リチウム正極およびシリコン負極複合電極の室温動作

Room-temperature Operation of Lithium Sulfide Positive and Silicon Negative Composite Electrodes Employing Oxide Solid Electrolytes for All-solid-state Battery
著者 (2件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 017006(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1358A  ISSN: 2186-2451  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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酸化物型全固体電池は,安全性能のため次世代電池として期待されている。同様に,Li2SとSiは,理論エネルギー密度が高いため,次世代活物質として注目されている。しかし,電池性能と製造方法は多くの課題と関連している。したがって,本研究では,酸化物型全固体Li2S-Si電池用のLi2Sの正極およびSiの負極の複合電極を作製する有効な方法に焦点を当てる。これらの複合電極を,活物質としてLi2SまたはSi,高い比表面積を有する炭素,および酸化物ガラス電解質の原材料を用いて,一段階機械的粉砕プロセスにより調製した。固体電解質(SE),および活物質,SE,および炭素の複合材料を,このプロセスによって同時に生成する。その後,冷間プレス技術で調製したLi2S正極とSi負極の複合電極から成る全固体Li2S-Si完全電池セルは,それぞれ283Whkg-1の比較的高いエネルギー密度(正と負の複合電極の質量の合計)と0.064mAcm-2と25°Cで,4.0mAhg-2の面積容量を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  電気化学反応 
引用文献 (17件):
  • 1) N. Kamaya, K. Homma, Y. Yamakawa, M. Hirayama, R. Kanno, M. Yonemura, T. Kamiyama, Y. Kato, S. Hama, K. Kawamoto, and A. Mitsui, Nat. Mater., 10, 682 (2011).
  • 2) Y. Seino, T. Ota, K. Takada, A. Hayashi, and M. Tatsumisago, Energy Environ. Sci., 7, 627 (2014).
  • 3) Y. Kato, S. Hori, T. Saito, K. Suzuki, M. Hirayama, A. Mitsui, M. Yonemura, H. Iba, and R. Kanno, Nat. Energy, 1, 16030 (2016).
  • 4) F. Bai, D. Mori, S. Taminato, Y. Takeda, O. Yamamoto, H. Nemori, M. Nomura, and N. Imanishi, Solid State Ionics, 345, 115151 (2020).
  • 5) K. Kataoka, H. Nagata, and J. Akimoto, Sci. Rep., 8, 9965 (2018).
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