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J-GLOBAL ID:202202230519101063   整理番号:22A1018559

地域コミュニティを対象にしたアクション・リサーチ論のレビュー

A Review of Community-Based Action Research Theory
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 140-162  発行年: 2022年03月10日 
JST資料番号: F2017A  ISSN: 2432-5074  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,地域コミュニティを対象として実施されるアクション・リサーチに関する8つの文献をレビューし,主な論点を整理した。第1に,アクション・リサーチの特徴として「共同行為」としての側面,背景にある社会構成主義,変革志向性,エンパワメントの重視という4点を挙げた。第2に研究のデザインとして,フィールドにおける課題の発見,課題解決に向けた計画づくりと組織体制の構築,課題解決のためのアクションの実施,アクションの評価という4つの段階を見出した。第3に研究法の特徴として,多様な研究方法の組み合わせであるため,トライアンギュレーションや研究の妥当性の担保が重要になることを明らかにした。第4に,研究者には,現場の調整,エンパワメントの推進,研究成果のアウトリーチの推進という3つの役割が求められることを指摘した。第5に,アクション・リサーチの終わり方には研究者の考え方が強く反映されること,パートナーシップ形成や予算確保等の問題により,研究の打ち切りを余儀なくされる場合もあることを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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住居地域計画一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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