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J-GLOBAL ID:202202230569234960   整理番号:22A0774466

亜臨界温度での高速セメンタイト球状化用C-Mn冷間ヘッディング品質鋼のミクロ組織変化のための熱機械的条件の調整:貯蔵エネルギーの影響【JST・京大機械翻訳】

Adjusting the Thermomechanical Condition to Change the Microstructure of C-Mn Cold Heading Quality Steel for Rapid Cementite Spheroidization at Subcritical Temperature: Effect of Stored Energy
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1099-1109  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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0.45pct C-0.75pct Mn(wt pct)鋼のセメンタイト球状化速度に及ぼす貯蔵エネルギー量の影響を調べた。これは,最近提案された熱機械的条件を用いて,中炭素コールドヘッディング品質鋼の微細構造特性を制御した。ワイヤミリングをA_3温度以上で行い,その後試料を急速冷却(TMRC)と徐冷(TMSC)速度で冷却した。製造条件の影響を決定するために,初析フェライトとパーライト分率,セメンタイトと粒径,結晶粒界特性,および試験片に貯蔵されたエネルギーを定量的に測定した。球状化時間は8のセメンタイトアスペクト比の標準として定義した。923K(650°C)での3つの試料の球状化時間は,それぞれ3.8時間(TMRC),5.1時間(TMSC)および8.0時間(従来のワイヤ,CW)であった。CW,TMRCおよびTMSC試料の回収エネルギー量は3.86,5.75および5.00J/gであった。回復が始まった温度は,CW,TMRCおよびTMSC試験片に対して,352°C,332°Cおよび337°Cであった。このように,従来のCW試料よりも1.5~2.1倍速い加速球状化時間を,大量の貯蔵エネルギーで初期微細構造を調整することにより得ることができた。FE-SEMおよびHR-EBSDを用いた微細構造解析の結果は,球状セメンタイトが高および低傾角粒界に位置することを示した。異なる量の貯蔵エネルギーは,球状化の開始時に起こるセメンタイト溶解速度の差を生じた。比較的多量の貯蔵エネルギー(TMRC)は,Feの自己拡散速度の増加を促進し,次に,C(セメンタイト成長および形状変化)の拡散速度を加速させ,最終的に急速な球状化挙動をもたらした。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織 

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