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J-GLOBAL ID:202202230576828047   整理番号:22A1094909

Ti-Zr固溶体を用いた光還元析出による高濃度バナジウム溶液からの痕跡量クロムの除去【JST・京大機械翻訳】

Removing trace chromium from high concentration vanadium solution by photoreduction deposition with Ti-Zr solid solution
著者 (8件):
資料名:
巻: 290  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超高純度バナジウム(>99.99wt%)の調製は痕跡量のクロムの除去を必要とするが,V(V)とCr(IV)イオンの類似の特性のため,粗バナジウム母液(>98wt%)を用いる経済的なバナジウム精製は困難である。本研究では,Ti-Zr固溶体を,光触媒還元プロセスを用いて微量クロムを除去することによる高濃度アンモニウムポリバナジウム酸塩の深精製に用いた。結果は,V(V)とCr(VI)が競争的に吸着され,光還元されるが,V(V)吸着が優先され,Cr(VI)のものより急速に起こることを示した。しかし,V(V)の光還元生成物の後,V(IV)は脱着し,一方,Cr(VI)の後,Cr(III)は光触媒上に堆積し,バナジウムとクロムの分離を達成した。クロムの2時間除去効率は80%を超え,得られたバナジウム中のクロム含有量は0.04wt%未満であった。沈殿後,得られたメタバナジウム酸アンモニウム中のクロム含有量は0.001wt%以下で,最終V_2O_5生成物の純度は99.99%を超え,超高純度バナジウム製品に対する要求を満たした。使用した光触媒は再生でき,安定な性能で再利用できる。本研究は,超高純度バナジウム生産のための参照法及び光還元プロセスの工業的応用例を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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抽出  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  産業廃水処理 

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