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J-GLOBAL ID:202202230621779666   整理番号:22A0636237

チオフェン-コアねじれπ-系を有するバルビツル酸染料の蛍光性超分子重合体【JST・京大機械翻訳】

Fluorescent supramolecular polymers of barbiturate dyes with thiophene-cored twisted π-systems
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1281-1287  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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発光性π共役分子の超分子重合はπ-πスタッキング相互作用に強く依存するので,明確な一次元ナノ構造の形成は,しばしば発光効率の減少または小さな増加をもたらす。これはまた,バルビツレートの水素結合ロゼットがπ-πスタッキング相互作用を通して準一次元的に積層する著者らのバルビツル酸系超分子重合体に対しても真実である。ここでは,バルビツル酸とトリ(ドデシルオキシ)ベンジルウェッジユニットで官能化された2つの位置異性体2,3-ジフェニルチオフェン誘導体の超分子重合誘起発光を報告する。CHCl_3では,両化合物は分子的に溶解し,従ってねじれ誘起非放射減衰により低発光であった。メチルシクロヘキサンリッチ条件では,これらのバルビツラートは自己集合して結晶ナノファイバを形成し,水素結合により駆動される超分子重合により強く増強された発光を示した。この構造解析から,バルビツラートはテープ状水素結合モチーフを形成し,2,3-ジフェニルチオフェンコアのねじれ形状が積層から柱状超分子重合体への競合ロゼットを予約すると考えることにより合理化された。また,チオフェンコアの置換位置から生じる分子極性の小さな差が,超分子高分子の鎖間会合に影響し,異なる発光ソフト材料,ゲルおよびナノシートを与えることを見出した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  分子の電子構造 

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