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J-GLOBAL ID：202202230623773515   整理番号：22A0452051

フタル酸ジブチル(DBP)はゼブラフィッシュの胚眼発生中の欠陥を誘発する【JST・京大機械翻訳】

Di-butyl phthalate (DBP) induces defects during embryonic eye development in zebrafish

著者 (4件)： Barbagallo Sophie (Department of Biology, Sacred Heart University, Fairfield, CT, USA) ,  Baldauf Cassidy (Department of Biology, Sacred Heart University, Fairfield, CT, USA) ,  Orosco Emily (Department of Biology, Sacred Heart University, Fairfield, CT, USA) ,  Roy Nicole M. (Department of Biology, Sacred Heart University, Fairfield, CT, USA)
資料名： Ecotoxicology  (Ecotoxicology)
巻： 31  号： 1  ページ： 178-185  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0694A  ISSN： 0963-9292  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フタル酸ジブチル(DBP)は,プラスチックの製造中に添加したフタル酸エステル(PAEs)であり,より強力であるが,さらに,より信頼性が高い。DBPはプラスチックに非共有結合的に結合し,環境に浸出する。DBPの濃度に関しては,表面および地下水,水生生態系,土壌および大気環境が世界的に注目されている。フタル酸エステルの世界的な生産とそれに伴う暴露は,必要な生態学的と環境安全性に関する研究を長年にわたって増大している。DBPに関する文献の大部分はフタル酸エステルの内分泌撹乱特性に焦点を当てているが,DBPの発生毒性は未研究領域である。ここでは,DBP(2.5μM)の環境関連濃度を有する原腸胚段階ゼブラフィッシュ胚を処理した。DBP処理胚における水晶体と網膜のサイズの減少を含む受精96時間後の眼発達の欠損を見出した。眼血管新生の欠損と視神経の喪失も認められた。ここでは,初期胚発生の間のDBPの環境的に適切な用量への曝露が眼の発生に毒性であると結論した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プラスチック ,  網膜 ,  地下水 ,  信頼性 ,  受精 ,  水晶体 ,  視神経 ,  原腸胚 ,  生態学 ,  *ゼブラフィッシュ ,  血管新生
準シソーラス用語： 非共有結合 ,  フタル酸エステル ,  内分泌撹乱 ,  眼の発生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ゼブラフィッシュ ,  毒性 ,  フタル酸ジ-n-ブチル ,  眼の発達

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： フタル酸ジブチル ,  DBP ,  ゼブラフィッシュ ,  胚 ,  眼 ,  欠陥 ,  誘発