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J-GLOBAL ID:202202230639987532   整理番号:22A0197679

接着継手の特異応力場の強さ(ISSF)による強度評価について(ISSFと破壊起点の関係)

The Adhesive Strength Evaluation Method in Terms of Intensity of Singular Stress Field (ISSF) (Fracture Origin in Relation to the ISSF)
著者 (5件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 4-14  発行年: 2022年01月01日 
JST資料番号: G0749A  ISSN: 0916-4812  CODEN: NSEGE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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突き合わせ継手などの接着強度は,接着端部に生じる特異応力場の強さISSF=一定として,簡便かつ実用的に評価できる。本論文では,スカーフ継手の強度も同様にISSF=一定で表現できることを示すとともに,ISSFの正確な解析結果に基づき,これらの破断面を詳細に観察した。その結果,接着破断面が巨視的には界面破壊に見える場合でも,高倍率で詳細に観察すると凝集破壊であることを示した。スカーフ継手の破断面には,羽根状の模様が確認できるが,この模様は界面のせん断応力τの影響が大きいため生じたものである。対象とした突き合わせ継手やスカーフ継手の破壊起点は,接着面の辺部の20μm程度のくぼみがはく離の起点となっていることを指摘した。また,スカーフ継手における接着層厚さが極端に厚いとき(h≧5.0mm)には,界面近くの破面が存在せず,破壊接着層を横切るように破壊が生じるため,十分な強度が得られないことが示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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接合部  ,  接着 

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