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J-GLOBAL ID：202202230648334032   整理番号：22A1082853

小さな超疎水性球への衝撃中の液滴リバウンドとドリップ【JST・京大機械翻訳】

Droplet rebound and dripping during impact on small superhydrophobic spheres

著者 (3件)： Liu Xin (Key Laboratory for Thermal Science and Power Engineering of Ministry of Education, Department of Engineering Mechanics, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Zhang Xuan (Department of Energy and Power Engineering, School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing 100081, China) ,  Min Jingchun (Key Laboratory for Thermal Science and Power Engineering of Ministry of Education, Department of Engineering Mechanics, Tsinghua University, Beijing 100084, China)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 34  号： 3  ページ： 032118-032118-12  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 親水性および疎水性球上の液滴衝突プロセスは,実験的および数値的に広く研究されているが,本研究では,小さな超疎水性球上の水滴の衝撃挙動を,数値的および理論的に研究した。数値モデルは流体法(VOF)の体積を採用し,シミュレーション結果を文献の実験観察と比較することによって検証した。液滴衝突動力学に及ぼすWeber数と球対液滴直径比の影響を論じた。衝突液滴の最終結果は,より大きなWeber数またはより小さい直径比で現れる後者によって,リバウンドおよびドリップタイプに分類される。Weber数と直径比が増加すると,衝撃中の液滴変形は,リバウンド液滴の最大幅因子によって強化される。滴下液滴の最大幅因子はWeber数にほとんど依存しないが,直径比の増加により拡大した。さらに,より大きな直径比はリバウンド液滴の接触時間を減少させるが,ドリップのそれは増加する。エネルギー保存に基づく理論モデルを確立して,液滴リバウンドとドリップ結果の間の境界を予測し,シミュレーション結果と良好に一致した。ゼロWeber数での液滴滴下に対する直径比限界も求めた。これらの結果と解析は,衝撃液滴と小球または粒子間の相互作用機構への洞察を提供する。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *液滴 ,  シミュレーション ,  *衝撃 ,  相互作用 ,  水滴 ,  実験 ,  親水性 ,  *疎水性 ,  *ドリップ ,  Weber数 ,  液滴径 ,  接触時間
準シソーラス用語： *超疎水性 ,  数値モデル ,  液滴衝突 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超疎水性 ,  衝撃 ,  液滴 ,  リバウンド ,  ドリップ