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J-GLOBAL ID：202202230664417396   整理番号：22A1077611

マスキングを用いたエンジンノック音の快音化

Improving the Comfort of the Engine’s Knocking Sound Using Masking

著者 (6件)： 油木悠 (広島市大 大学院) ,  井ノ口楓 (広島市大) ,  石光俊介 (広島市大 大学院) ,  藤川智士 (マツダ) ,  松本貢典 (マツダ) ,  伊達祐希 (マツダ)
資料名： 日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM)  (日本音響学会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2022  号： 春季  ページ： ROMBUNNO.1-1-16  発行年： 2022年02月23日 
JST資料番号： G0381C  ISSN： 1880-7658  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,聴覚マスキングを用いてノック音を含む自動車エンジン音の快音化について検討。
・MUSHRA法や一対比較法を用いて評価。
・その結果,走行騒音の周波数特性と同じ傾きをもつONが最も不快感を与えずにノック音を聞こえにくくすることができることが判明。
・また,マスカの帯域幅を適切に設定することでマスキング量を維持したままより快適なマスカになる可能性が示唆。

シソーラス用語： *音響 ,  *聴覚マスキング ,  原動機 ,  *騒音 ,  周波数特性 ,  帯域幅 ,  改変
準シソーラス用語： 音 ,  エンジン ,  快音化

分類 (2件)： 音声処理  (JE05000E) ,  道路交通騒音・振動  (TB01020Z)

引用文献 (4件)：

• 白橋 他,“SKYACTIV-D ディーゼルエンジン音低減技術”,マツダ技報,No.34, p.29-34,2017.
• ITU, Method for the subjective assessment of intermediate quality level of coding system, Recommendation ITU-R BS.1534-1, 2003.
• ムーア,“聴覚心理学概論”,誠信書房,1994.
• 油木 他,“聴覚マスキングを用いたディーゼルエンジン音の快音化”,日本音響学会講演論文集,393-394,2021.9.

タイトルに関連する用語 (3件)： マスキング ,  エンジンノック ,  快音化