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J-GLOBAL ID:202202230690827493   整理番号:22A0568775

新しい環状炭酸塩は高出力/低温リチウムイオン電池を可能にする【JST・京大機械翻訳】

A new cyclic carbonate enables high power/ low temperature lithium-ion batteries
著者 (23件):
資料名:
巻: 45  ページ: 14-23  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3097A  ISSN: 2405-8297  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現代のリチウムイオン電池(LIB)構成は,エチレンカーボネート(EC)と黒鉛炭素アノードの間の「マジック化学」によって可能になった。エネルギー密度の改善によるカソード化学の一定の変化にもかかわらず,EC-グラファイトの組合せは過去30年間静的に留まった。ECにより発生した界面は脆い黒鉛構造を保護するが,EC(高粘度,高融点,過剰界面成長)の本質的な欠点は,サブゼロ温度でのLIBのメディオク出力密度と貧弱な性能をもたらし,そこではリチウム堆積が充電時に形成される。このような性能妥協は,中間相の過剰な成長から有効な界面保護と高インピーダンスを必要とする基本的なジレンマから生じる。本研究では,上記ジレンマを解決するための電解質添加剤として「二重EC」分子を設計し合成した。エリスリトールビス(炭酸塩)(EBC)はECより低いLUMOエネルギーレベルを有し,従ってEC還元の前に分解する傾向があるが,Li+に対する弱い溶媒和はその還元の程度を制限し,従って界面厚さと対応するインピーダンスを最小化する。EBCを含む電解質は,0から-20°Cのサブゼロ温度でアンペアサイズのLIBパウチセルの充電と放電の両方を可能にし,低温性能を改善するための重要なアプローチが,バルク電解質組成よりも,フェース間化学をいかに仕立てるかにあることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 
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