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J-GLOBAL ID:202202230698302802   整理番号:22A0920535

木材基板のための効果的な難燃性塗料としてのイオンコンプレックスキトサン製剤【JST・京大機械翻訳】

Ion - complexed chitosan formulations as effective fire-retardant coatings for wood substrates
著者 (9件):
資料名:
巻: 197  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,2つのキトサンベース製剤を,難燃剤被覆として使用することを意図し,ニトリロトリス(メチレンホスホン酸(NTMP)またはフィチン酸(PA)のいずれかによる低リン酸修飾キトサンのイオン架橋により調製した。2つのイオン錯体化キトサン製剤の熱特性と燃焼性を,続いて熱重量分析(TGA),ミクロ燃焼熱量測定(MCC),および円錐熱量計(CC)により調べた。事例研究として,2つの製剤を用いて木材試料をコートした。NTMPとPA架橋キトサンの両方を有する被覆試料は,元の木材と比較してチャー残渣が増加し,水平形態で自己消火挙動を示した。NTMP架橋キトサン被覆では燃焼性の最も有意な減少が見られ,(i)垂直配置で火炎を消火できた。(ii)50kW/m2熱流束下の着火を防止し,(iii)全熱放出率(THR)とピーク熱放出速度(pHRR)を,CC実験中の非被覆対照に比べて96%以上低減した。さらに,架橋キトサン被覆を保持するために,エポキシベース,防水トップコートとの良好な適合性を示した。被覆の菌類増殖の耐久性と傾向も評価した。次のように,この新しく開発されたイオン性架橋キトサン被覆は,再生可能な膨張性難燃剤システムにおける応用に対してかなりの可能性を有する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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難燃剤 
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