文献

J-GLOBAL ID：202202230725333388   整理番号：22A1128448

カルシウム含有マグネシウムスラッジの総合的利用の現状と展望【JST・京大機械翻訳】

Present situation and prospect of comprehensive utilization of waste residue containing calcium and magnesium

著者 (2件)： Yan Xin (湖南化工職業技術学院,湖南株洲412004) ,  Wei Yilan (湖南化工職業技術学院,湖南株洲412004)
資料名： Wujiyan Gongye  (Wujiyan Gongye)
巻： 54  号： 1  ページ： 7-11  発行年： 2022年 
JST資料番号： C4203A  ISSN： 1006-4990  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： カルシウム・マグネシウム型スラグは水酸化カルシウム型、炭酸カルシウム型に分けられ、その中のマグネシウム含有量が高く、また高マグネシウム型と低マグネシウム型に分けられるため、高マグネシウム型廃スラグのみがマグネシウム元素を分離回収する必要があり、よく見られるカルシウムマグネシウム型廃スラグは電石スラグ、アルカリスラグ、鹸化廃スラグ、燐尾鉱などである。カルシウム-マグネシウム型スラッジの完全利用の現状をまとめた。水酸化カルシウム型スクラップは,浸出,濾過分離,および浸液炭化などの主要化学物理的分離プロセスを必要とする。炭酸カルシウム型スラッジは焼成分解、消化浸出、濾過分離、浸液炭化などの化学物理分離工程を経て、カルシウム元素を軽質炭酸カルシウム(PCC)の形で分離することができる。高マグネシウム型廃スラグであれば、残渣中の水酸化マグネシウムの二酸化炭素炭化、ろ過分離、アンモニア水沈殿分離又は炭酸水素マグネシウムの熱分解などの化学物理ステップを増し、マグネシウム元素の分離回収を実現する必要がある。将来、カルシウム・マグネシウム型スクラップの充分な総合利用は、環境利益、社会利益と経済利益を兼ね備える循環経済プロジェクトであり、注目、重視と普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱分解 ,  スラグ ,  *カルシウム ,  水素 ,  *マグネシウム ,  水酸化カルシウム ,  炭酸カルシウム ,  二酸化炭素 ,  消化 ,  尾鉱 ,  炭酸 ,  塩基 ,  炭化 ,  沈降分離
準シソーラス用語： 鹸化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： カルシウム ,  マグネシウム ,  スラッジ ,  現状 ,  展望