文献
J-GLOBAL ID:202202230751208670   整理番号:22A0685589

マイクロ波反応器で調製した脂質ナノ粒子に封入された破傷風トキソイドの粘膜免疫化後の粘膜および全身免疫応答【JST・京大機械翻訳】

Mucosal and systemic immune responses following mucosal immunisation of tetanus toxoid entrapped in lipid nanoparticles prepared by microwave reactor
著者 (9件):
資料名:
巻: 171  ページ: 11-18  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,短時間の加圧システムへのエネルギーの高い入力を可能にするマイクロ波反応器の使用を,脂質ナノ粒子(LNP)の調製のために研究した。目的は,製造時間を減らすことによって処方プロセスを最適化することであった。2種類のLNPを調製した;モデル抗原(tetanus toxoid,TT)および粘膜(それぞれ鼻および経口)投与後に誘導された免疫応答により,非イオン性界面活性剤小胞(NISV)およびビロソーム(胆汁酸塩を組込んだ修飾NISV)を評価した。TT負荷LNPを,粒径,サイズ分布,形態,および封入効率の観点から特性化した。免疫は,動物モデルにおけるロスバスタチン毒素による致死チャレンジによって評価した。ワクチン接種の効率をワクチン接種動物における抗TT IgG抗体レベルを測定することにより評価した。この方法によって形成したビロソームは,NISVにおける封入効率よりも著しく(p<0.05)高い約30%の免疫原封入効率を示した。ロスバスタチン毒素をチャレンジしたときに生存した動物の割合は,粘膜経路によりLNPで免疫したマウスの血清で測定したIgGのレベルと相関した。さらに,経口投与群と鼻免疫群との間に有意差があった(p<0.05)。経口経路を介した動物群免疫化ビロソームは,陽性対照,LN+Xnおよび免疫化群と比較し,IgGの最高レベル(1.2±0.13)を示した。同様に,鼻経路で免疫した群は,対照群と比較して有意に(p<0.0001)高い力価を示した。粘膜TTは,非経口ワクチンより高い全身特異的IgG抗TT反応を誘導することができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 

前のページに戻る