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J-GLOBAL ID：202202230777779596   整理番号：22A0926242

感染部位によるヨーロッパのグラム陰性病原菌における新規シデロホアセファロスポリン,セフィデロコールのin vitro活性【JST・京大機械翻訳】

In vitro activity of the novel siderophore cephalosporin, cefiderocol, in Gram-negative pathogens in Europe by site of infection

著者 (5件)： Candel Francisco Javier (Department of Clinical Microbiology and Infectious Diseases, Hospital Clinico San Carlos, IdISSC and IML Institutes, Complutense University of Madrid, Spain) ,  Santerre Henriksen Anne (Maxel Consulting ApS, Jyllinge, Denmark (Consultant to Shionogi B.V., London, UK)) ,  Longshaw Christopher (Medical Affairs Europe, Shionogi B.V., London, UK) ,  Yamano Yoshinori (Pharmaceutical Research Division, Shionogi & Co, Ltd, Osaka, Japan) ,  Oliver Antonio (Hospital Universitari Son Espases, Palma de Mallorca, Spain)
資料名： Clinical Microbiology and Infection  (Clinical Microbiology and Infection)
巻： 28  号： 3  ページ： 447.e1-447.e6  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3155A  ISSN： 1198-743X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨーロッパにおけるグラム陰性細菌分離株に対する新規シデロホアセファロスポリン,セフィデロコールおよび選択した他の抗菌剤の活性を評価した。SIDERO-WTおよびSIDERO-Proteeae多国籍監視研究に参加したヨーロッパ諸国から2013年から2018年の間に分離株を得た。分離株を感染部位によって分類し,血流感染,院内感染/換気関連細菌肺炎(HABP/VABP),複雑な腹腔内感染および複雑な尿路感染症に焦点を当てた。セフィデロコール活性を,標準感受性試験法を用いてセフタジジム-アバクタム,セフトロザン-タゾバクタム,コリスチンおよびメロペネムと比較した。抗菌薬感受性試験(EUCAST)ブレークポイントに関する欧州委員会を用いて,感受性データを解釈した。分離株(n=20911)はヨーロッパの24か国の145サイトから収集され,HABP/VABP患者から最も高い割合(34%)であった。エンテロバクター(66.6%)はグルコース非発酵種(33.4%)よりも頻度が高く,感染部位間にいくつかの違いがあった。すべての感染部位にわたって,セフィデロコールのMIC_50/MIC_90はEnterobacter spp.で≦0.5/≦2mg/L,クレブシエラ属で≦0.25/<2mg/L,Acinetobacter spp.で0.12/2mg/L,Pseudomonas aeruginosaで≦0.25/1mg/L,Stenotrophomonas maltophiliaで≦0.12/≦0.5mg/Lであった。すべての感染部位にわたって,セフィデロコールMICは,Enterobacter spp.の≧96%,クレブシエラ属の≧95%,Acinetobacter spp.の≧90%,およびPseudomonas aeruginosaおよびStenotrophomonas maltophilia分離株の≧99%に対して≦2mg/Lであった。セフィデロコールはカルバペネム耐性分離株において高い活性を維持し,カルバペネム耐性(EUCASTブレークポイントでのパーセント感受性,E.coli77.8%,クレブシエラ属.69.2%,Pseudomonas aeruginosa 97.5%,Acinetobacter spp.90.7%,Stenotrophomonas maltophilia 99.6%)とカルバペネム感受性(EUCAST破断点におけるパーセント感受性:E.coli 99.4%,クレブシエラ属.98.0%,Pseudomonas aeruginosa 99.7%,Acinetobacter spp.94.9%)分離株は,他の薬剤よりもセフィデロコールに対して低かった。(E.coli 99.4%, クレブシエラ属.98.0%,Pseudomonas aeruginosa 99.7%,Acinetobacter spp.94.9%)分離株は,他の薬剤よりセフィデロコールに対して低かった。”E.coli 99.4%, クレブシエラ属.98.0%,Pseudomonas aeruginosa 99.7%,Acinetobacter spp.94.9%]分離株であった.(E.coli 99.4%,Acinetobacter spp.98.0%,Pseudomonas aeruginosa 99.7%,Acinetobacter spp.94.9%)。セフィデロコールは,主要な感染部位とカルバペネムMICとは無関係に,すべてのグラム陰性種に対して優れた活性を有した。セフィデロコールは,これらの治療が困難な感染に利用可能な治療選択肢への有用な追加である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微生物 ,  抗細菌薬 ,  肺炎 ,  グラム陰性菌 ,  緑膿菌 ,  Klebsiella ,  患者 ,  *Acinetobacter ,  Enterobacter ,  院内感染 ,  尿路感染症 ,  感受性試験 ,  アルコール ,  カルボン酸 ,  スルフィド ,  ラクタム ,  カルボアミド
準シソーラス用語： Stenotrophomonas maltophilia ,  分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 血流感染 ,  カルバペネム耐性 ,  セフィデロコール ,  合併症 ,  グラム陰性細菌 ,  腹腔内感染 ,  多国籍 ,  肺炎 ,  サーベイランス ,  尿路感染症感染

分類 (5件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物検査  (GC02030H) ,  微生物生理一般  (EG03051L) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C)

物質索引 (2件)： メロペネム ,  カルバペネム

タイトルに関連する用語 (4件)： 感染 ,  ヨーロッパ ,  病原菌 ,  活性