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J-GLOBAL ID:202202230867988083   整理番号:22A1045092

クルーズトリパノソーマ慢性感染に対する治療ワクチンとベンズニダゾールの併用治療の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of a combined treatment with a therapeutic vaccine and benznidazole for the Trypanosoma cruzi chronic infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 229  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性Chagas病の治療達成に遭遇する困難は,新しい治療戦略の研究を促進した。この研究では,クルーズトリパノソーマ慢性感染の2種類のマウスモデルを用い,治療ワクチン単独または続いてベンズニダゾール(Bz)化学療法の適用の有用性を決定した。トランスシアリダーゼ(TS)と免疫刺激剤粒子アジュバント(ISPA)-TSNt-ISPAのN末端フラグメントに基づくワクチン製剤を得た。最初に,TSNt-ISPAの免疫原性と防御能を,感染の急性モデルにおける予防的処方として示した。その後,製剤を,慢性感染の2つのモデルを用いて,治療ワクチン単独または(Bz)との併用として評価した。Sylvio X10/4またはTulahuen cl2 T.cruzi株に慢性的に感染したBALB/cマウスは,対照または治療ワクチンTSNt-ISPAのみで処理したが,併用治療TSNt-ISPA+Bz(ワクチン後に適用したBz)またはBzのみで治療した。ワクチン接種スケジュールは,110日目,120日目,および130日目にTSNt-ISPA投与で構成され,そして,Bz投与は140日目から170日目まで毎日行われた。273日目に,心電図(ECG)パラメータ,心臓寄生虫負荷,心筋炎および心臓線維症を評価した。両モデルにおいて,TSNt-ISPAの治療投与は,慢性期で観察されたECG変化および心臓組織損傷を減少させた。さらに,ワクチン処理はSylvio X10/4とTulahuen cl2感染マウスの両方で心臓寄生虫負荷を有意に減少させた。併用治療は,Tulahuen cl2感染マウスのECGパラメーターを回復させたが,Bzまたはワクチン投与単独ではしなかった。結果は,Sylvio X10/4またはTulahuen cl2株で慢性的に感染したBALB/cマウスにおける治療TSNt-ISPA製剤の有用性を示した。T.cruzi Tulahuen cl2株に感染したマウスでは,ワクチンとBzとの併用療法は,ワクチンまたはBz単独による個々の処置より,心臓病の経過に,よりプラスの効果があった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般 

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