文献

J-GLOBAL ID：202202230943388327   整理番号：22A0621395

SPECTイメージング剤としての新規放射性トレーサ~99mTcN-テトラチオカルバマートの設計:GFR腎機能の前臨床研究【JST・京大機械翻訳】

Design of novel radiotracer ^99mTcN-tetrathiocarbamate as SPECT imaging agent: a preclinical study for GFR renal function

著者 (3件)： Sanad M. H. (Labeled Compounds Department, Hot Labs Center, Egyptian Atomic Energy Authority, Cairo, Egypt) ,  Rizvi Syed Faheem Askari (College of Chemistry and Chemical Engineering, Lanzhou University, Lanzhou, Gansu, People’s Republic of China) ,  Farag Ayman B. (Pharmaceutical Chemistry Department, Faculty of Pharmacy, Ahram Canadian University, Giza, Egypt)
資料名： Chemical Papers  (Chemical Papers)
巻： 76  号： 2  ページ： 1253-1263  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0475B  ISSN： 0366-6352  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数十年間,多くの放射性トレーサが以前に報告されているように腎臓イメージングのための薬剤として開発されているが,それらに関連する欠点は腎臓からの遅延クリアランスである。本研究では,最適化反応条件下で,最高の放射化学純度(λ≧98%)を有する新しく設計した放射性トレーサ~99mTcN-テトラチオカルバマート(99mTcN-TTC)の合成を報告した。温度,pH,反応時間,および基質量などの品質管理パラメータを研究し,最適反応収率を達成した。放射性トレーサは,正常食塩水(≧95%)および血漿蛋白質安定性(≧85%)で6時間までin vitro安定性を有し,log P_o/w=-2.65の値でより親水性であった。正常動物モデルにおけるin vivo生体内分布およびシンチグラフィーイメージング研究は,ラジオトレーサ99mTcN-TTCが,他の体組織に取込なく,またGFR研究によって推定した膀胱を介して,他の体組織に取込なしで,腎臓に急速な蓄積(注入後60分で,9.6±0.12%ID/gおよび60分で1.1±0.01%ID/g)を示したことを例証した。これらの結果は,新しく合成した放射性トレーサが腎機能を診断する可能性を有し,腎臓イメージングのための新しい放射性トレーサとして役立つことを示唆した。ラジオ-HPLCとHR-MS分析により確認したように,簡易で容易な合成アプローチを用いた99mTcN-TTCの放射線合成。新規放射線トレーサは静脈内投与後60分以内に優れた腎イメージングとクリアランスを示した。Copyright Institute of Chemistry, Slovak Academy of Sciences 2021. corrected publication 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  品質管理 ,  血漿 ,  腎臓 ,  クリアランス ,  純度 ,  静脈内投与 ,  生体内分布 ,  膀胱 ,  薬物 ,  *画像処理 ,  取込 ,  シンチグラフィー ,  in vitro実験
準シソーラス用語： *放射性トレーサー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 放射性トレーサ ,  親水性 ,  ~99mTcN-テトラチオカルバマート ,  腎臓イメージング ,  シンチグラフィー

分類 (1件)： 放射性医薬品の基礎研究  (GW18010O)

タイトルに関連する用語 (7件)： SPECTイメージング ,  放射性トレーサ ,  設計 ,  GFR ,  腎機能 ,  臨床 ,  研究