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J-GLOBAL ID:202202230955567227   整理番号:22A1007923

生物由来パルス音を用いた環境指標と海域環境計測への活用

Environmental indicator using biological pulse sounds and application to sea environmental monitoring
著者 (1件):
資料名:
巻: 29th  ページ: ROMBUNNO.OES29-090 (COPY NOT AVAILABLE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: S0108B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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海は,しばしば沈黙していると考えられているが,実際には海洋生物が生成する音がある,非常に雑音の多い世界である。水中探査生物として知られるテッポウエビの発音を用いた新しい環境指標と海洋環境評価法を提案した。生物学的パルス音の数は生息数と活動に相関する。この方法は,パルス音の変化を調べることにより,海洋環境の変化を明らかにする簡単な原理に基づいている。テッポウエビによる1分当たりの音数がパルス数として定義され,環境指標として使用された。パルス数を用いて,水中の生物量と活動を大まかに推定できるが,一つの水中マイクロホンで測定するのは難しい。この報告は,当研究の歴史,固定点監視,および日本の沿岸地域におけるテッポウエビのパルス数の分布を示し,また指標を利用する方法を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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生態系 
引用文献 (21件):
  • 三宅貞祥:原色日本大型甲殻類図鑑(I),保育社,1982
  • 林憲一:日本産エビ類の分類と生態(92)テッポウエビ科-テッポウエビ属,生物と海洋,19(1),pp.46-49,1997
  • 竹村暘:水生無脊椎動物の発音と行動,長崎大学水産学部研究報告,62,pp.1-8,1987
  • University of California, Division of War Research at the U.S. Navy Electronics Laboratory:Underwater noise caused by snapping shrimp,UCDWR,1946
  • Martin W.Johnson, F. Alton Everest, and Robert W.Young: The role of snapping shrimp (CRANGON and SYNALPHEUS) in the production of underwater noise in the sea,Boil.Bull,93, pp.122-138,1947
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