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J-GLOBAL ID：202202230969644715   整理番号：22A0703906

有機物の空気酸化のための放射状ルチルチタン(IV)酸化物ミクロスフェアの光触媒活性【JST・京大機械翻訳】

Photocatalytic Activity of Radial Rutile Titanium(IV) Oxide Microspheres for Aerobic Oxidation of Organics

著者 (4件)： Kojima Ryota (Graduate School of Science and Engineering, Kindai University, 3-4-1 Kowakae, 577-8502, Higashi-Osaka, Osaka, Japan) ,  Ohtani Bunsho (Graduate School of Environmental Science, Hokkaido University, 060-0810, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Ohtani Bunsho (Institute for Catalysis, Hokkaido University, 001-0021, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Tada Hiroaki (Graduate School of Science and Engineering, Kindai University, 3-4-1 Kowakae, 577-8502, Higashi-Osaka, Osaka, Japan)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 23  号： 3  ページ： e202100793  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水熱法を用いて,放射状ルチルTiO_2ナノロッドホモメソ結晶(TiO_2-NR HOMCs)またはいわゆる「ウニ様TiO_2ミクロスフェア」を合成した。TiO_2-NR HOMCsはUVおよび可視光の照射下で2-ナフトールの好気性酸化分解に対して光触媒活性を示した。さらに,非常に小さな酸化鉄クラスタがTiO_2-NR HOMCs(FeO_x/TiO_2-NR HOMCs)の表面に化学吸着-焼成技術により形成され,バンドギャップが減少した。FeO_x表面修飾は,UVおよび可視光活性の劇的な増強をもたらした。TiO_2-NR HOMCsとFeO_x/TiO_2-NR HOMCsについて逆二重ビーム光音響分光法測定を行い,ERDT(電子トラップ/CBB(伝導バンド底部)パターンのエネルギー分解分布)を得た。TiO_2-NR HOMCsのERDT/CBBパターンは,ルチル(C1)と非晶質TiO_2(C2)に由来する2つの成分から成る。パターンでは,C_2の表面電子トラップは,FeO_x-表面修飾によって除去されるCBB近傍に存在する。この知見を考慮すれば,顕著な表面修飾効果は,多重ORR,再結合の抑制,および可視光収穫効率の増加のためのFeO_xクラスタの電極触媒活性(または,電子貯留層としての作用)に起因できる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学吸着 ,  再結合 ,  酸化鉄 ,  非晶質 ,  伝導バンド ,  *ルチル ,  多重化 ,  クラスタ ,  可視光 ,  *光触媒 ,  バンドギャップ ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 酸化分解 ,  *光触媒活性 ,  メソ結晶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ウニ様TiO_2ミクロスフェア ,  酸素還元反応 ,  表面改質 ,  光触媒 ,  ERDT/CBBパターン

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

物質索引 (1件)： 2-ナフトール

タイトルに関連する用語 (8件)： 有機物 ,  空気酸化 ,  放射状 ,  ルチル ,  チタン ,  酸化物 ,  ミクロスフェア ,  光触媒活性