文献

J-GLOBAL ID：202202231022762986   整理番号：22A0687671

衛生労働者における職業的健康転帰:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Occupational health outcomes among sanitation workers: A systematic review and meta-analysis

著者 (6件)： Oza Hemali Harish (Gangarosa Department of Environmental Health, Rollins School of Public Health, Emory University, Atlanta, GA, USA) ,  Lee Madison Gabriella (Gangarosa Department of Environmental Health, Rollins School of Public Health, Emory University, Atlanta, GA, USA) ,  Boisson Sophie (Department of Environment, Climate Change and Health, World Health Organization, Geneva, Switzerland) ,  Pega Frank (Department of Environment, Climate Change and Health, World Health Organization, Geneva, Switzerland) ,  Medlicott Kate (Department of Environment, Climate Change and Health, World Health Organization, Geneva, Switzerland) ,  Clasen Thomas (Gangarosa Department of Environmental Health, Rollins School of Public Health, Emory University, Atlanta, GA, USA)
資料名： International Journal of Hygiene and Environmental Health  (International Journal of Hygiene and Environmental Health)
巻： 240  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0738D  ISSN： 1438-4639  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衛生労働者は世界的な公衆衛生と社会福祉にとって必須である。しかし,衛生労働者の職業的危険因子への曝露に伴う健康リスクと転帰はよく理解されておらず,十分に定量化されていない。(1)衛生労働者間の職業リスク要因を同定し,(2)これら労働者の選択した健康結果に対するヒト糞便スラッジと廃水への職業曝露の影響を評価するため,系統的レビューを行った。4つのデータベース(すなわち,PubMED,MEDLINE,EMBASE,およびLILACS)を,2020年1月01日から1月01日までの適格研究に対して検索した。含まれている人口は,衛生チェーンの任意の段階で衛生技術を設置,運転,サービス,清掃,または排出するのに,正式または非公式に従事した労働者≧15歳であった。含まれた比較者は,他の職業または一般住民の労働者であった。適格転帰は,死亡率(または全原因),胃腸炎,職業傷害,呼吸器疾患,筋骨格障害,および精神および社会的健康条件であった。バイアスのリスクは,修正肝臓プール品質評価ツール(LQAT)を用いて曝露評価と健康結果を別々に評価した。ランダム効果による逆分散メタ分析を用いて十分に均一な研究をプールした。合計65の研究(9コホート研究,56横断的研究)は包含基準を満たした。調査の1/4(n=15)は中所得国であった。職業的危険因子曝露を直接評価した研究はほとんどない。衛生労働者の職業の代理人による最も割り当てられた曝露。曝露と結果評価において,ほぼすべての研究を「バイアスの高いリスク」と判断した。これらの限界にもかかわらず,全体的証拠の一貫性は,衛生労働者が胃腸炎と呼吸器状態のリスク増加にあり,筋骨格障害と精神/社会的健康条件のリスク増加にあるかもしれないことを示唆する。A型肝炎に対するプールオッズ比は,メタアナリシスに適した結果のみであり,2.09(95%予測インターバル:1.39~3.00,12研究)であった。死亡率のリスク増加の研究から矛盾する証拠があった。1つの研究だけが負傷に関して報告した。多数の研究にもかかわらず,衛生労働者が直面する健康リスクの今日まで,特にリスク-女性,非公式労働者,低所得国で生活するグループの間で,限られた証拠がある。それにもかかわらず,今日までの研究は,健康条件の範囲にわたる衛生労働者間の職業リスク上昇の示唆的証拠を提供している。より多くの研究は,この職業群の間の疾患負担を定量化することができるすべての健康結果のエビデンスの現行体を改善するために必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 所得 ,  データベース ,  リスク ,  *職業 ,  呼吸器疾患 ,  死亡率 ,  ヒト ,  *労働者 ,  *衛生 ,  産業衛生 ,  危険因子 ,  コホート研究 ,  *システマティックレビュー ,  職業曝露
準シソーラス用語： 健康リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 衛生労働者 ,  職業被曝 ,  労働衛生 ,  系統的レビュー

分類 (1件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 衛生 ,  労働 ,  職業 ,  健康転帰 ,  系統的レビュー ,  メタ分析