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J-GLOBAL ID:202202231139452948   整理番号:22A0804488

ニジマス(Oncorhynchus mykiss)における熱ショック蛋白質遺伝子のHsp60/10およびsHspファミリーおよび熱ストレス下でのそれらの発現【JST・京大機械翻訳】

Hsp60/10 and sHsp families of heat shock protein genes in rainbow trout (Oncorhynchus mykiss) and their expression under heat stress
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1-18  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0833A  ISSN: 0967-6120  CODEN: AQINFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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熱ショック蛋白質(Hsps)は高度に保存される蛋白質であり,その発現は高温により誘導され,様々な生物学的プロセスにおいて重要な役割を果たす。しかし,ニジマスにおけるHsp60/10および小Hsp(sHsp)遺伝子ファミリーの系統的同定はまだ報告されておらず,典型的な経済的冷水魚であるニジマスにおける進化におけるその役割に関する情報はほとんどない。本研究では,ニジマスHsp60/10とsHsp遺伝子ファミリーの包括的な分析を行い,それらの発現プロファイルを調べた。合計1つのHsp60遺伝子,1つのHsp10遺伝子,および10sHsp遺伝子を同定した。熱ストレス下のニジマス肝臓と頭腎のRNA-seq分析によれば,10sHsp遺伝子のうち合計6つは肝臓と頭腎で有意にアップレギュレートされた。リアルタイムRT-PCR(RT-qPCR)を用いてニジマスの異なる組織におけるこれらの遺伝子の発現レベルを定量的に分析した。結果は,hspe1とhspd1の発現が肝臓と鰓でそれぞれ最低であり,脳で最も高いことを示した。sHsp遺伝子ファミリーにおいて,全ての遺伝子は肝臓および頭腎で高度に発現するが,心臓,脾臓,脳,鰓および筋肉では比較的低い。この系統的解析は,硬骨魚類の進化におけるHsp60/10とsHspの多様な役割に関する貴重な情報を提供し,それはさらなる研究におけるHsp60/10とsHsp遺伝子の機能的特性化に寄与するであろう。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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魚類 

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