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J-GLOBAL ID：202202231175253390   整理番号：22A0704599

アロマターゼ阻害剤で処理した雌ガーターヘビにおける低下活性の減少【JST・京大機械翻訳】

Decreased attractivity in female garter snakes treated with an aromatase inhibitor

著者 (2件)： Rucker Holly R. (Department of Biology, James Madison University, Harrisonburg, Virginia, USA) ,  Parker M. Rockwell (Department of Biology, James Madison University, Harrisonburg, Virginia, USA)
資料名： Journal of Experimental Zoology. Part A. Ecological and Integrative Physiology  (Journal of Experimental Zoology. Part A. Ecological and Integrative Physiology)
巻： 337  号： 2  ページ： 171-180  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0580B  ISSN： 2471-5646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホルモン操作を介した性シグナル調節に関するほとんどの実験研究は,オスシグナルに焦点を当ててきたが,メスシグナルは実質的な表現型変異とホルモン依存性発現を示す。雌赤側ガエルヘビ(Thamnophis sirtalis pallialis)は,マテ選択において雄により使用される皮膚ベース性フェロモンを産生する。雌の性ステロイド,17β-エストラジオールは,ヘビにおけるフェロモン産生を制御するが,メスガエルヘビを操作する研究は,実験室でのオスによる行動試験に依存し,フェロモン発現を定量化しなかった。アロマターゼはエストラジオール生合成における末端酵素であるので,雌ガエルヘビは,この種の年間サイクル中のフェロモン産生を最終的に制御するためにアロマターゼに依存すると仮定した。これを試験するために,アロマターゼ,ファドロゾール(FAD)の既知薬理学的阻害剤を用いた。野生の雌ガエルヘビを,年間サイクルの活動期間中,実験室で6か月間,FAD(1.0mg kg-1)または生理食塩水(対照)のいずれかの皮下注射により慢性的に処理した。2つの別々の野外バイオアッセイでは,denサイトでの次の春,FAD雌は,SHAM雌と比較して,野生,性的活性雄ガエルヘビから約50%少ない求愛を受けた。フェロモン分析は,最大,不飽和メチルケトンの4つがFAD雌で特異的にダウンレギュレートされ,アロマターゼ作用が雌誘引性の維持における重要な許容段階であることを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵素 ,  生合成 ,  性ホルモン ,  バイオアッセイ ,  皮下投与 ,  フェロモン ,  ホルモン ,  性フェロモン ,  *雌性 ,  求愛 ,  *アロマターゼ ,  薬理学 ,  *アロマターゼ阻害剤 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族ニトリル ,  ステロイド ,  エストロゲン ,  ステロイドホルモン ,  フェノール類 ,  ジオール

著者キーワード (6件)： アロマターゼ ,  化学生態学 ,  求愛 ,  ファドロゾール ,  フェロモン ,  ヘビ

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (2件)： ファドロゾール ,  エストラジオール

タイトルに関連する用語 (4件)： アロマターゼ阻害剤 ,  雌 ,  ガーター ,  活性