文献
J-GLOBAL ID:202202231176175473   整理番号:22A0473520

長周期不規則波におけるKVLCC2タンカの旋削特性に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study on turning characteristics of KVLCC2 tanker in long-crested irregular waves
著者 (5件):
資料名:
巻: 244  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0597A  ISSN: 0029-8018  CODEN: OCENBQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,1/100縮尺自由走行モデル試験により,長クレスト不規則波におけるKVLCC2タンカーの旋削特性を調べた。3種類のモデル推進点を,4.0,7.0,および15.5節の実物大静水速度に対応する静水試験で測定した。モデル推進点の変動によって,海面5と6の長いクリープした不規則な頭部波において,旋削循環試験を実施した。不規則波におけるモデルの操縦挙動に関する統計データを得るために,各海状態当りの不規則波を5つの種子,言い換えると,通常波の5種類の重合せで発生させた。モデル船の初期および定常旋削特性を,以前の研究で提案した指数を用いて解析した。定常状態に依存する初期ターン軌跡の偏差は,定常ターン軌道の偏差と比較して,比較的小さかった。定常ターンのドリフト距離は,海面状態の増加とともに増加し,そして,それらは,船舶前進速度の減少によって,著しく増加した。実物大4節に対応する最低モデル推進点によって,モデル船は,海面状態6波の下で大部分のランで回転することができなかった。次に,7つのノットの実物大速度に対応するモデル推進点を用いて,不規則波における軌道ドリフトを比較するために,規則波において旋削円試験を実行した。5種類の規則波を,有意な,平均高さ,モード,平均,およびエネルギー期間のような海面6不規則波の代表的パラメータに従って発生させた。規則波における旋回軌跡は不規則波の場合と最も似ており,規則波は不規則波の平均高さとエネルギー周期を持つ。最後に,最低推進点を有するコース保存と+35°C初期旋削試験を,波入射角に依存して,低速のコース保持と旋削能力を調査するために,海の状態6の長い不規則波において実施した。波入射角は30°から330°まで変化させた。ポートビームとポート船尾四分波において,舵によるステアリングモーメントは,波動ドリフト力とモーメントを克服することができないので,モデル船舶は,コース保存と回転操作に関して問題を持った。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
船舶性能 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る