文献

J-GLOBAL ID：202202231271899663   整理番号：22A0410659

GC/MSD分析を用いた火災の化学構造を定量化するためのキャリブレーションとサンプリング技術【JST・京大機械翻訳】

A calibration and sampling technique for quantifying the chemical structure in fires using GC/MSD analysis

著者 (5件)： Falkenstein-Smith Ryan (National Institute of Standards and Technology, Gaithersburg, Maryland, USA) ,  Harris Kimberly (National Institute of Standards and Technology, Gaithersburg, Maryland, USA) ,  Sung Kunhyuk (National Institute of Standards and Technology, Gaithersburg, Maryland, USA) ,  Liang Tianshui (National Institute of Standards and Technology, Gaithersburg, Maryland, USA) ,  Hamins Anthony (National Institute of Standards and Technology, Gaithersburg, Maryland, USA)
資料名： Fire and Materials  (Fire and Materials)
巻： 46  号： 1  ページ： 3-11  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0928A  ISSN： 0308-0501  CODEN： FMATDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,静止環境において着実に燃焼するプール火災における燃焼生成物の局所濃度を測定し,較正し,検証するためのアプローチを提示する。本研究では,火災中に存在する化学種を測定および検証するために使用できる方法について述べた。このような情報は,計算流体力学火災モデルにおける化学サブルーチンの開発と検証を支援するのに必要である。試料を熱消光プローブを用いてプール火災の中心線に沿って抽出した。質量選択性及び熱伝導率検出器に平行して流れるMolsieve 5Å及びPoraBOND Qキャピラリーカラムからなる永久ガス二重カラムに当てはめたカスタムAgilent 5977Eシリーズガスクロマトグラフィーを用いて,ガス種体積率を分析した。このシステムは,いくつかの凝縮性種(例えば,水,メタノール,エタノール,およびアセトン)を含む,火災から採取した種々の安定な反応物,中間体,および生成物種を同定し,定量化できる。重量サンプリング法を用いて時間加重平均煤質量分率を決定した。測定したガス組成の正しさを固めるために,炭素対水素比の決定,アルゴン対窒素比の計算,およびクロマトグラムピークから注入試料の全モルまでの全モルの比較を含む,異なる技術を実行することによって,結果を検証した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学組成 ,  *煤 ,  毛管カラム ,  理想気体 ,  気相 ,  化学種 ,  クロマトグラム ,  計算流体力学 ,  火災モデル ,  中間体 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *化学構造 ,  プール火災 ,  ガス組成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 化学組成 ,  抽出サンプリング ,  気相化学

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

物質索引 (2件)： エタノール ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： GC ,  分析 ,  火災 ,  化学構造 ,  定量化 ,  キャリブレーション ,  サンプリング