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J-GLOBAL ID：202202231287006356   整理番号：22A0448549

1901~2016年のインドヒマラヤ地域の氷河化部分における気温と降水量の変化【JST・京大機械翻訳】

Temperature and precipitation changes over the glaciated parts of Indian Himalayan Region during 1901-2016

著者 (6件)： Garg Purushottam Kumar (Indian Institute of Technology Indore, Simrol, Indore, India) ,  Garg Purushottam Kumar (Wadia Institute of Himalayan Geology, Dehradun, India) ,  Shukla Aparna (Wadia Institute of Himalayan Geology, Dehradun, India) ,  Shukla Aparna (Ministry of Earth Sciences, New Delhi, India) ,  Yousuf Bisma (Wadia Institute of Himalayan Geology, Dehradun, India) ,  Garg Siddhi (Wadia Institute of Himalayan Geology, Dehradun, India)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 194  号： 2  ページ： 84  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドヒマラヤ地域(IHR)の氷河部分上の長期気候傾向に関する既存の知識は限られている。本研究は,気候研究ユニットタイムシリーズバージョン4.01(CRU TS4.01)データを用いて,IHR内の西部(WH),中央(CH)および東部ヒマラヤ(EH)の氷河化部分にわたる最近の(1990~2016)温度および降水傾向を,長期(1901~2016年)および降水傾向の評価を目的とするものである。”その研究”は,西(WH),中央(CH),および東部ヒマラヤ(EH)の氷河化部分について,最近(1990~2016)の気温および降水傾向の評価を目的とする。”その研究”は,気候研究ユニット時間シリーズバージョン4.01(CRU TS4.01)データを用いた。Mann-KendallとSenの傾斜推定器試験を採用して,年間と季節の基底における時間にわたる単調傾向方向と変化の大きさを決定した。温度と降水傾向を,絶対項と同様に平均のパーセント変化に関して定量的に評価した。結果は,年間平均温度がWH(2.26°C)とCH(3.24°C)で>0°Cであるが,EH(-0.97°C)では<0°Cであることを示した。長期分析(1901~2016)は,EH(74.67%または0.93°C)での最大温暖化を明らかにし,次いでWH(52.56%または0.64°C),CH(44.31%または0.73°C)で最小であった。冬の温暖化は,夏(WH:0.31°C,CH:0.26°CおよびEH:0.54°C)より,特に高い(WH:1.11°C,CH:1.19°CおよびEH:1.41°C)。年間降水量は,WH(5355.57mm)からCH(749.91mm)へ徐々に増加し,それぞれ68%,76%,および90%が夏誘導であった。それにもかかわらず,降水はWH(4.53%の僅かな増加)とEH(-5.30%のわずかな減少)で明確な傾向を示さなかったが,CH(-19.25%)の明らかな減少を示した。季節的に,降水は冬(-4.53%)で減少したが,WHでは夏(10.65%)で増加し,CHでは冬(-24.69%)と夏(-17.01%)で明らかに減少し,冬(2.21%)ではわずかに増加したが,EHでは夏(-6.80%)で減少した。ここ数十年(1990~2016年)では,温暖化傾向はWH(0.95°C)とCH(1.01°C)でさらに加速したが,EH(0.60°C)では減少した。また,全降水量傾向は,WHが全減少(-5%)を経験し,CHが減少傾向(-13.10%)を維持し,EHはわずかな増加(1.01%)を示した。本研究は,氷河部分の気候は著しく変化したが,傾向と大きさは,氷河環境に影響すると思われる異なる地域にわたって高度に不均一であると結論づける。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *気温 ,  *降水 ,  降水量 ,  基底 ,  気候 ,  夏 ,  冬 ,  *氷河 ,  年雨量 ,  平均気温 ,  ヒマラヤ ,  温暖化

著者キーワード (4件)： CRU TS ,  気候傾向 ,  高高度温暖化 ,  ヒマラヤ氷河

分類 (2件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： インド ,  ヒマラヤ ,  地域 ,  気温 ,  降水量