文献
J-GLOBAL ID:202202231293871678   整理番号:22A0449370

対照的な生息地特異性を持つ姉妹海洋カタツムリの遺伝的多様性と個体群構造の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparing the genetic diversity and population structure of sister marine snails having contrasting habitat specificity
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 393-401  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4741A  ISSN: 1573-4978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:オープンおよび接続可能な海洋環境における空間遺伝的構造化の過程を把握することは,分子生物学的研究における主要な研究目標である。多重種を用いた比較海景遺伝学は,遺伝的変異に対する物理的地理的および海洋学的影響を理解するための強力なアプローチである。そのうえ,分散能力や生息場所特異性のような種特異的な生態学的形質は,空間遺伝的構造化のための重要因子である。方法と結果:著者らは,波力に対する対照的な生息場所特異性を持つ日本本土周辺の姉妹海洋カタツムリ種Tegula kusairoとT.xanthostigmaに焦点を当てた。Tegula kusairoは沿岸環境のみを生息し,一方,T.xanthostigmaは,主に開放海に面する波曝露岩石海岸に見出される。それらの遺伝的多様性指数とmtDNAに基づく個体群分化のレベルを推定した。著者らは,T.kusairoの遺伝的多様性がT.xanthostigのそれより低く,一方,それらの個体群遺伝的分化の水準はT.xanthostigmaのものより高いことを見出した。すなわち,弱い波環境に特異的な種は,強い波動作用に特異的な種より,個体群の遺伝的分化のより高いレベルを有した。結論:分散能力だけでなく生息場所特異性にもつながる生態学的形質は,同じ海辺に分布する近縁姉妹種の対における遺伝的変異に影響を及ぼすことができる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
集団遺伝学  ,  自然保護 

前のページに戻る