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J-GLOBAL ID:202202231324782455   整理番号:22A0444464

異なる塩水溶液中のナノ炭酸カルシウム改質セメント質土壌の動的特性と微細構造研究【JST・京大機械翻訳】

Dynamic characteristics and microstructural study of nano calcium carbonate modified cemented soil under different salt water solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2989A  ISSN: 2214-3912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セメント化土は,土壌と混合したセメントスラリーであり,凝固体を形成し,通常,沿岸港やターミナル,空港滑走路,海周辺の人工島のような大規模プロジェクトの基礎処理に使用される。これらのインフラストラクチャは,通常,海水環境に曝され,通常,高い腐食環境を持ち,セメント基礎の厳しい劣化を引き起こす可能性がある。これらの問題に取り組むために,本研究では,セメント土の工学的特性を改善するために,ナノ炭酸カルシウム(CaCO_3)を提案した。ナノCaCO_3は,粒径が0.01~0.1μmの超微細固体粉末材料である。ナノCaCO_3改質セメント土の動的特性と耐食性に及ぼすナノCaCO_3の改善効果を検証するために,一連の動的三軸試験を,繰返し荷重装置を備えた中規模の真三軸装置で行った。さらに,核磁気共鳴(NMR)試験および走査電子顕微鏡(SEM)試験を行って,改良セメント土壌上のCaCO_3ナノ粒子の微細構造機構を明らかにした。動的三軸試験の結果から,ナノCaCO_3改質セメント土の小歪弾性率は,同じ塩含有量で対照試料と比較して14.3~16.5%増加し,28日間養生した。NMR研究は,C-S-Hゲルが核でナノCaCO_3で成長し,ナノCaCO_3改質セメント土の小および大細孔の数は,対照試料と比較して減少したことを確認した。ナノCaCO_3改質セメント土のSEM試験から得た写真は,NMR試験で測定した細孔構造分布と一致した。本研究は,ナノCaCO_3が海水環境に曝露した粘土土壌の動的特性を改善する非常に有用な成分であるという非常に決定的な証拠を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート 

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