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J-GLOBAL ID：202202231388893902   整理番号：22A0982359

アピコンプレクサ寄生生物における遺伝子発現の条件付き制御のためのツールボックス【JST・京大機械翻訳】

A toolbox for conditional control of gene expression in apicomplexan parasites

著者 (3件)： Briquet Sylvie (INSERM, CNRS, Centre d’Immunologie et des Maladies Infectieuses, Sorbonne Universite, Paris, France) ,  Gissot Mathieu (CNRS, Inserm, CHU Lille, Institut Pasteur de Lille, Center for Infection and Immunity of Lille, CIIL, Univ. Lille, Lille, France) ,  Silvie Olivier (INSERM, CNRS, Centre d’Immunologie et des Maladies Infectieuses, Sorbonne Universite, Paris, France)
資料名： Molecular Microbiology  (Molecular Microbiology)
巻： 117  号： 3  ページ： 618-631  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0455A  ISSN： 0950-382X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アピコンプレックス寄生虫は,マラリアおよびトキソプラズマ症,Plasmodium spp.およびToxoplasma gondiiの原因薬剤を含む,ヒトおよび動物に対し多様な病原体を含む。これらの寄生虫の遺伝子操作は,寄生虫生物学の探索,遺伝子機能の解明および治療戦略の新しい標的の同定の中心となっている。次世代シークエンシングと強力なゲノム編集法の出現により,過去何年も経過した。特に,条件付遺伝子発現のための様々な方法が,ノックアウトまたはノックダウンの必須遺伝子,または,マスター発生調節器の誘導発現または蛋白質の変異型発現に対して,PlasmodiumとToxoplasmaの両方で開発されている。条件遺伝子発現は3つの異なるレベルで達成できる。DNAレベルで,誘導性部位特異的レコンビナーゼは,条件付きゲノム編集を可能にする。RNAレベルで,調節は,ステージ特異的またはレギュラブルプロモーターを用い,またはmRNA安定性または翻訳の変化を介し転写後,転写中に達成できる。蛋白質レベルでは,いくつかのシステムが,興味ある蛋白質の誘導分解または置換のために開発されている。本レビューでは,PlasmodiumとToxoplasma寄生虫における遺伝子発現の条件付き制御のための現在のシステムの概観を提供し,各アプローチの長所と限界を強調した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： DNA【核酸】 ,  寄生虫 ,  タンパク質 ,  転写【遺伝】 ,  ヒト ,  マラリア ,  トキソプラズマ属 ,  複合体 ,  マラリア原虫 ,  プロモーター領域 ,  病原体 ,  遺伝子操作 ,  *遺伝子発現 ,  レコンビナーゼ ,  ハウスキーピング遺伝子

著者キーワード (5件)： アピコンプレックス ,  条件付きゲノム編集 ,  蛋白質デグロン系 ,  調節可能プロモーター ,  リボザイム

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： アピコンプレクサ ,  寄生生物 ,  遺伝子発現 ,  ツールボックス