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J-GLOBAL ID:202202231394595786   整理番号:22A0462441

重症患者における炎症,内皮細胞活性化および凝固に対する赤血球輸血の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of red blood cell transfusion on inflammation, endothelial cell activation and coagulation in the critically ill
著者 (13件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 64-70  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0866B  ISSN: 0042-9007  CODEN: VOSAAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:赤血球(RBC)輸血は集中治療室で頻繁に適用される介入である。しかし,輸血は臓器不全と血栓塞栓イベントを含む有害転帰と関連する。これらの効果の機構は知られていないが,内皮の活性化または凝固または炎症系に関連している可能性がある。重症のRBC輸血がこれらの系のさらなる活性化をもたらすと仮定した。材料と方法:1つのRBCユニットを受けた74人の非出血重症患者において,炎症のマーカー,内皮細胞活性化と凝固を輸血前,輸血後1時間,輸血24時間後に測定した。これら変化に対するレシピエントの疾患重症度の影響を,敗血症と非敗血症患者(敗血症-3定義に記録)と,連続臓器不全評価(SOFA)スコアとのバイオマーカーとの相関により評価した。結果:von Willebrand因子(vWF),可溶性ICAM-1,可溶性トロンボモジュリン,フィブリノーゲンおよびd-ダイマーのレベルは,ベースラインで既に高かったが,ADAMTS13レベルは低かった。VWFレベルはRBC輸血の24時間後に有意に増加した(中央値478%(338-597)対526%(395-623),p=0.009)。他のバイオマーカーは,有意に変化しなかった。輸血後の変化は敗血症の存在に依存せず,SOFAスコアと相関しなかった。結論:重症患者におけるRBC輸血は循環vWFレベルの増加と関連し,内皮の活性化のさらなる増加を示唆し,敗血症または臓器損傷レベルの存在とは無関係であった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  血液疾患の治療一般  ,  臨床治療学 

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