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J-GLOBAL ID：202202231456415487   整理番号：22A0715089

高強度Ni-W電析合金とマイクロ金属部材開発

Developments of High Strength Ni-W Electrodeposited Alloys and Micro Metallic Machine Components

著者 (1件)： 山崎徹 (兵庫県大 産学連携・研究推進機構 金属新素材研究セ)
資料名： 表面技術  (Journal of the Surface Finishing Society of Japan)
巻： 73  号： 3  ページ： 135-141  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： G0441B  ISSN： 0915-1869  CODEN： HYGIEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,筆者らの組織制御による高強度・高延性Ni-W電析合金と,マイクロ金属部材の開発を紹介。
・これまでのめっき技術を用いたナノ結晶材料の作製例,および筆者らのNi-W電析合金開発における,アモルファス相中ナノ結晶相の高密度分散による新しい強度物性の発現について紹介。
・この塑性変形誘起加工硬化現象の発現は,アモルファス相+ナノ結晶相の比率,熱安定性,アモルファス相中のフリーボリュームの影響などの要素が上手く組み合わされた結果と推察。
・高強度Ni-W合金製マイクロ構造部材開発として,ナノインプリント用金型や放射光LIGAを用いたマイクロギアの作製に言及。

シソーラス用語： *引張強さ ,  伸び ,  *ニッケル合金 ,  *タングステン含有合金 ,  非晶質 ,  ナノ結晶 ,  分散【dispersion】 ,  塑性変形 ,  加工硬化 ,  相組成 ,  熱安定性 ,  構造部材 ,  金型 ,  歯車 ,  *電着 ,  マイクロマシニング
準シソーラス用語： LIGAプロセス ,  アモルファス相 ,  *高強度合金 ,  組織制御 ,  電析

分類 (2件)： 電鋳  (WC08040Y) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (25件)：

• 1)榎本英彦, 小見 崇 ; 合金めっき,(日刊工業新聞社, 1987).
• 2)中島尚正, 梅田 章(監修); LIGAプロセス,(日刊工業新聞社, 1998).
• 3)V. Saile, U. Wallrabe, O. Tabata, J. G. Korvink(Eds.); “LIGA and its Applications”, Advanced Micro & Nanosystems, Vol.7(Willy-VCH Verlag GmbH & Co., 2009).
• 4)K.-H. Zun Gahr ; Interdisciplinary Science Reviews, 18, 259(1993).
• 5)J. Karh, R. Birringer, H. Gleiter ; Nature, 330, 556(1987).

タイトルに関連する用語 (6件)： 高強度 ,  Ni ,  電析 ,  合金 ,  金属部材 ,  開発