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J-GLOBAL ID:202202231495129419   整理番号:22A0082051

半ホイスラー合金ZrCo_1-xIr_xSb(x=0,0.1および0.25)におけるフォノン散乱機構の解明【JST・京大機械翻訳】

Unravelling the phonon scattering mechanism in half-Heusler alloys ZrCo1-xIrxSb (x = 0, 0.1 and 0.25)
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 035702 (6pp)  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0914B  ISSN: 0953-8984  CODEN: JCOMEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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半ホイスラー合金(HHA)における格子熱伝導率(κ_L)の減少の原因となる散乱機構に関する洞察は必須である。この状況において,ZrCo_1-xIr_xSb(x=0,0.1および0.25)の熱伝導率の温度応答を完全に調べた。ZrCoSbに対して,κ_Lは300Kで15.13Wm-1K-1であり,ZrCo_0.9Ir_0.1Sbにおいて約4.37Wm-1K-1まで劇的に減少した。この観測された減少は,より重い質量の置換で,音響フォノンモードと点欠陥散乱の軟化に起因する。しかし,同じ散乱パラメータのため,ZrCo_0.75Ir_0.25Sbではκ_Lのさらなる減少は観測されなかった。これはKlemenのCalawayモデルに基づいて解明した。また,親合金では,フォノン-フォノン散乱機構が熱伝導過程で重要な役割を果たし,一方,Ir置換合金では,点欠陥散乱(500K以下)とフォノン-フォノン散乱(750K以上)が支配的な散乱機構であった。最小κ_Lは,ZrCo_0.9Ir_0.1Sbにおいて約1.73Wm-1K-1(950Kで)であり,これはn型ZrベースHHAに対してこれまで報告された最低値である。本研究は,Coサイトでの重い質量元素Irの部分置換が,電荷キャリアの性質を修飾することなく,n型ZrCoSbのκ_Lを効果的に減少させることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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中性子回折法  ,  金属結晶の電子伝導  ,  金属結晶の電子構造 
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