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J-GLOBAL ID:202202231559287154   整理番号:22A0193955

南西日本,九州南部のヒノキ人工林の皆伐後の森林回復に及ぼす事前再生と発芽苗の効果

Effects of advance regeneration and germinated seedlings on forest recovery after clearcutting of Chamaecyparis obtusa plantations in Southern Kyushu, Southwestern Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 85-94  発行年: 2022年 
JST資料番号: U2163A  ISSN: 1860-1871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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概要:著者らは,中期観察期間(森林キャノピーの形成を可能にする12~14年)にわたる針葉樹人工林の皆伐後の自然森林回復に対する事前再生の影響を明らかにした。下層部-無傷区画(UI-plot):先行再生(AR:皆伐前のDBHが1cm以上)を維持した区画,および,針葉樹伐採時にすべてのARを除去した下層伐採区画(UC-plot)を設定した。皆伐後1年および12または14年後の異なる再生起源を参照して,個体密度,種豊富度および樹高を調査した。次に,UIプロットの構造変化をUCプロットと比較した。UCプロットにおける再経路ARは,中期回復過程にわたって,それらの高さ分布パターンおよび成層形成におけるUIプロットにおける保持ARと同じ効果を示した。また,皆伐(SE)後の新しく確立された苗の個体による個体密度と種の豊富さは,両区画における林分発達に寄与していることを見出した。さらに,SEは樹木密度および種数に関して森林回復に大きく寄与しているが,重力分散,葉状樹木の回復に対するその重要性は限定的であった。AR保持の利点は皆伐後の初期段階での森林構造の迅速な回復に限られており,豊富な事前再生が十分に蓄積され,周囲の種子源が有効に確保される限り,中期観察期間にわたって大部分が消失したと結論した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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森林の人工更新  ,  森林植物学 

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