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J-GLOBAL ID:202202231574868711   整理番号:22A1177849

Lactobacillusデリバリーシステムに基づくブタ下痢症ウイルスの共感染に対する経口ワクチン候補の開発戦略【JST・京大機械翻訳】

Strategy of Developing Oral Vaccine Candidates Against Co-infection of Porcine Diarrhea Viruses Based on a Lactobacillus Delivery System
著者 (15件):
資料名:
巻: 13  ページ: 872550  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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多重ブタ下痢ウイルスによる共感染の数は近年増加している。経口免疫を介した粘膜免疫の誘導は,これらの病原体を制御するための効果的なアプローチである。ウイルス共感染に対する多病原体ワクチンを生成するために,以前に種々の疾患に対する強力な候補ワクチンを生成するために使用されたLactobacillusベクタープラットフォームを採用した。2つの戦略を用いて,複数の下痢ウイルスに対する組換えLactobacillusの防御効率を試験した。最初に,伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV),ブタ流行性下痢ウイルス(PEDV)およびブタロタウイルス(PoRV)の抗原を別々に発現している組換えLactobacillusの混合物を使用した。次に,上記のウイルスの抗原融合蛋白質を発現する組換えLactobacillusを用いた。24匹の新生児子ブタを3群に分け,組換えLactobacillus,抗原融合蛋白質を発現する組換えLactobacillus,または出生後7日間連続して無菌リン酸緩衝生理食塩水の混合物で経口免疫した。免疫後,ブタをPEDVの経口投与のために各群からランダムに選択し,そして,これらの子豚を,7日間PEDV感染なしで子豚と共存させた。PEDVに対する保護作用を,臨床症状,ウイルス脱落および腸病理学的損傷に基づいて評価した。組換えLactobacillusで免疫したブタは,3つのウイルスに対して特異的な粘膜および体液性免疫反応を示し,重度の下痢および腸病理に対して保護された。著者らの結果は,感染を防ぎ,ウイルス共感染の重症度を制限するLactobacillusに基づく経口多病原体ワクチンの可能性を強調する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  豚 
引用文献 (51件):
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