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J-GLOBAL ID:202202231583494947   整理番号:22A0773377

潜在的抗癌剤としてのクロモンSchiff塩基の銅(II)およびオキシドバナジウム(IV)錯体【JST・京大機械翻訳】

Copper(II) and oxidovanadium(IV) complexes of chromone Schiff bases as potential anticancer agents
著者 (9件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 89-109  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1738A  ISSN: 0949-8257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ピリドキサール(HL1-3)およびCu(II)錯体[Cu(L1-3)Cl],1~3との3つの6-置換-3-ホルミル-クロモンの縮合に由来する新しいクロモンSchiff塩基の合成,キャラクタリゼーションおよび生物学的スクリーニングを報告する。6-メチル誘導体,HL2,VIVO-錯体[VO(L2)Cl](5)および1,10-フェナントロリン(phen),[Cu(L2)(phen)Cl](4)および[VO(L2)(phen)Cl](6)との三成分CuおよびVIVO錯体も調製し,評価した。加水分解安定性および[VO(L2)(phen)Cl](6)高ラジカルスカベンジャー活性を示す[Cu(L2)(phen)Cl](4)を用いて,水性媒体中でのそれらの安定性およびDPPHに対するラジカル除去活性をスクリーニングした。分光学的研究は,K_BC≒105M-1の血液中の[Cu(L2)(phen)Cl]の潜在的可逆的キャリアとして,HSAのモデルであるウシ血清アルブミン(BSA)を確立する。一群の化合物の細胞毒性活性を,異なる起源のヒト癌細胞株(卵巣,頸部,脳および乳房)のパネルに対して評価し,正常細胞と比較した。著者らの結果は,Cu錯体がリガンドよりも細胞毒性が高いが,癌細胞に対しては選択的ではないことを示す。最も強力な複合体(4および6)を,それらのアポトーシス能,活性酸素種(ROS)および遺伝毒性の誘導についてさらに評価した。両複合体は,DNA形態とTUNELアッセイによって評価されたようにアポトーシスを通して細胞死を効率的に誘発し,DCFDA(2′,7’-ジクロロジヒドロフルオレセインジアセタート)分析で測定したROS形成を増加させ,研究中のすべての癌細胞におけるCOMETアッセイで可視化したように遺伝毒性損傷を誘導した。したがって,4および6は潜在的前駆体抗癌分子であるが,癌細胞に向けて標的化する必要がある。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Society for Biological Inorganic Chemistry (SBIC) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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