文献
J-GLOBAL ID:202202231603735058   整理番号:22A0434745

大口径多結晶ダイヤモンドコンパクトからコバルト結合相を除去するための新規で容易な電解法【JST・京大機械翻訳】

The novel and facile electrolysis method for removing the cobalt binder phase from large diameter polycrystalline diamond compacts
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 3125-3132  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多結晶ダイヤモンドコンパクト(PDC)の熱安定性,耐摩耗性および衝撃靱性は,性能を決定する際の主要な決定変数である。コバルトバインダは,PDCの熱安定性と耐摩耗性に著しく寄与する。PDCの熱安定性を増すために,本論文では,直径62mmのPDCの多結晶ダイヤモンド(PCD)層からコバルトバインダを除去する電解を使用した。電解によるコバルト除去の最適プロセスパラメータを電解質濃度,電解電圧,電解時間を調べることにより決定した。走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光計(EDS),X線回折(XRD)および熱重量分析-示差熱分析(TG-DTA)を用いてコバルト除去の影響を評価した。さらに,PDC試料のアブレーション比を試験した。実験結果は,硫酸コバルトの濃度が4g/100mL,電解電圧が2.5V,電解時間が10時間であるとき,コバルト除去のための最適電解パラメータを得たことを示した。この場合,PCD層からのコバルト除去率は80%を超え,コバルト除去深さは372μmであった。TG-DTA分析は,PDCの熱安定性が,コバルト除去試料の初期黒鉛化温度の結果として,110°Cから1113°Cに増加するが,そのアブレーション比は20%以上上昇したことを明らかにした。電解はPCD層からコバルトバインダ相を効率的に除去し,従ってPDCの熱安定性と耐摩耗性を改善することが分かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池 

前のページに戻る