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J-GLOBAL ID:202202231608470254   整理番号:22A0837044

炭素隔離との統合のための酸性溶液中の鋼スラグのCa/Mg含有ケイ酸塩の相転移と溶解挙動【JST・京大機械翻訳】

Phase transition and dissolution behavior of Ca/Mg-bearing silicates of steel slag in acidic solutions for integration with carbon sequestration
著者 (10件):
資料名:
巻: 159  ページ: 221-231  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0232A  ISSN: 0957-5820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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製鋼スラグ(SS)と二酸化炭素は鉄と製鋼プロセスの2つの主要な廃棄物である。Ca/Mgを用いたSSの直接水性炭酸化は,炭素捕捉,利用および貯蔵(CCUS)のための有望な方法である。しかし,SS中のケイ酸塩の浸出中に生成したSiリッチ層はCa/Mg回収に対して重大な意味を持つ。したがって,酸性溶液中のSSのCa/Mg含有ケイ酸塩の相転移と溶解挙動の理解は,SSベースのCCUSにとって極めて重要である。本研究では,SSの3つの合成Ca/Mg含有ケイ酸塩(Ca_3MgSi_2O_8,Ca_2MgSi_2O_7,およびγ-Ca_2SiO_4)を調製し,浸出試験によって研究した。0.1mol・L-1HCl溶液中,室温で種々の反応時間で浸出ケイ酸塩粉末を用いて実験を行った。結果は,γ-Ca_2SiO_4とCa_3MgSi_2O_8が初期浸出段階で急速に溶解し,より多くのシリカゲルを末端に向かって与えることを示した。Ca_3MgSi_2O_8とCa_2MgSi_2O_7の相は,元の鉱物と同じ比率で溶液中でCa2+とMg2+を溶解した。Ca_2MgSi_2O_7相は,酸浸出中に, diopside石(CaMgSi_2O_6)とシリカゲルに変換した。このように,研究したCa/Mg含有ケイ酸塩の相転移の違いは,主に結晶中のSi基の溶解に関係する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤  ,  その他の廃水処理・処分  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  産業廃棄物処理 

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