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J-GLOBAL ID：202202231652752581   整理番号：22A0836052

定常および移動物体を伴う非圧縮性流に対する部分飽和セル法の再検討【JST・京大機械翻訳】

Re-examining the partially saturated-cells method for incompressible flows with stationary and moving bodies

著者 (6件)： Majumder Sambit (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Assam 781039, India) ,  Majumder Sambit (Department of Mechanical Engineering, National Institute of Technology Meghalaya, Meghalaya 793003, India) ,  Ghosh Arnab (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Assam 781039, India) ,  Ghosh Arnab (Department of Applied Physics, Eindhoven University of Technology, 5612 AZ Eindhoven, Netherlands) ,  Basu Dipankar Narayan (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Assam 781039, India) ,  Natarajan Ganesh (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Palakkad, Kerala 678557, India)
資料名： Computers & Mathematics with Applications  (Computers & Mathematics with Applications)
巻： 110  ページ： 19-39  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0572C  ISSN： 0898-1221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 静止および移動体を通過する非圧縮性単相流の文脈において,部分飽和セル法(PSC)を再調査した。この方法論は,格子Boltzmann方程式に固体衝突演算子を加え,境界条件を適切に説明するドメインでどこでも統一発展方程式をもたらす。また,固体セルから流体セルへの円滑な遷移を可能にする統一進化方程式を,簡単な幾何学的手法を用いて得た固体体積分率によって求めた。PSCアプローチは,速度における精度の空間秩序が一次に劣化するけれども,圧力に対して直線および湾曲境界の存在下で名目上の二次精度を示すことを証明した。また,この解析は,PSCが格子サイズと緩和時間に依存する質量保存誤差を有する非圧縮性限界においてほぼ離散的に保存的であることを明らかにした。移動体問題を含むシミュレーションに対して,この方法は,許容レベルの偽力振動を導入し,格子分解能の増加とともに急速に減少することを見出した。著者の知る限りでは,PSCアプローチにおける離散保存と偽力振動に関する現在の研究は,文献では議論されていない。PSC手法の適用性を評価するために,強制および誘起運動を伴う静止および移動体の両方を含む広範な数値実験を行った。著者らの知見は,付加質量効果の包含が,加速固体の場合の正確な力とトルク計算にとって重要であることを示した。3自由度の流体-粒子相互作用を特徴とする非定常流を含む数値研究は,複雑な流体力学的現象の解決におけるPSCアプローチの能力を明確に強調する。PSCアプローチのこの詳細な評価は,流れシナリオの範囲にわたる非圧縮性流体流の効率的でロバストな計算のための有望な計算フレームワークとしてのその有効性を決定的に示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 演算子 ,  緩和時間 ,  格子定数 ,  相互作用 ,  非定常流 ,  ゆらぎ ,  流体力学 ,  トルク ,  非圧縮性流体 ,  境界条件 ,  *非圧縮性流 ,  自由度 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： 数値実験 ,  単相流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 浸漬境界 ,  格子Boltzmann法 ,  部分的に飽和した計算セル ,  移動境界 ,  偽のゆらぎ ,  沈降

分類 (1件)： 流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 移動物体 ,  非圧縮性流 ,  飽和 ,  セル