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J-GLOBAL ID：202202231706624876   整理番号：22A0955321

4つのシミュレーションツールに由来する温湿度シミュレーション結果の比較【JST・京大機械翻訳】

A comparison of hygrothermal simulation results derived from four simulation tools

著者 (3件)： Defo Maurice (Construction Research Centre, National Research Council, Ottawa, ON, Canada) ,  Lacasse Michael (Construction Research Centre, National Research Council, Ottawa, ON, Canada) ,  Laouadi Abdelaziz (Construction Research Centre, National Research Council, Ottawa, ON, Canada)
資料名： Journal of Building Physics  (Journal of Building Physics)
巻： 45  号： 4  ページ： 432-456  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0735A  ISSN： 1744-2591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,4つの湿熱(HAM)シミュレーションツール,即ち,DELPHIN,WUFI,hygIRCおよびCOMSOLによって予測された4つの木材フレーム壁の湿熱応答および水分性能を比較することであった。4つの壁システムは,それらのクラッディングタイプだけで異なる。これらはファイバーボード,ビニル,スタッコおよび煉瓦であった。異なる気候を持つカナダの3都市をシミュレーションのために選択した:Ottawa,オンタリオ;Vancouver,British ColumbiaおよびCalgary,Alberta。各都市において,シミュレーションを2年間行った。OSBシースの外層の温度と相対湿度を4つのシミュレーションツールの間で比較した。OSBシースの外層の鋳型成長指数を用いて,それぞれの湿熱シミュレーションツールによって予測された水分性能を比較した。OSBシースの外層の温度分布は,3つの位置における4つのHAMツールに対してすべて良く一致した。相対湿度に関しては,4つのツールの中で最も高い不一致が,20%の高い差異が時間から時間まで見つかることができるstuccoクラッディングで見つけられた。4つのHAMツールによって予測されたかび成長指数は,いくつかの場合で類似していたが,他の場合では異なっていた。異なるHAMツール間の不一致は,材料特性処理,被覆表面に吸収された風駆動雨の量,およびいくつかの実装の詳細に関連するようであった。これらの食い違いにもかかわらず,ツールは一般的に一貫した結果をもたらし,所定の壁組立設計に対する気候変動の相対的影響を評価するために,早老劣化のリスクに対する異なる設計の影響を比較するのに使用できる。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度 ,  温度分布 ,  *シミュレーション ,  ファイバボード ,  木材 ,  相対湿度 ,  煉瓦 ,  被覆 ,  気候 ,  都市 ,  水分 ,  気候変動 ,  熱 ,  熱応答
準シソーラス用語： *温湿度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 温湿度シミュレーション ,  WUFI ,  COMSOL ,  デルフィン ,  hygIRC ,  モールドインデックス ,  煉瓦 ,  stucco ,  ビニル ,  ファイバーボード

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (3件)： シミュレーションツール ,  温湿度 ,  シミュレーション